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不思議な世界に会うと、知りたくなる。大抵人の心の世界なんだが、子供が見ている世界は大人とは違うのは解る。どの子供も生まれてすぐの目は拡がる様な視線を持っている。まだ世の中のルールを知らない子供の目は対象と呼応する様に変わって行く。何にも固定されない目をしている。常識としてでは無く知識として、子供は学んで行く。常識はある一定の所においては意味を持つが、離れたら無意味になる。純粋な子供の見方と愛と言う曖昧なものが一つになるとルールは要らないのかも知れない。正しい知識の使い方として、常識より成果をあげてくれる。生物の原点は移ろう環境の中で自在に形を変えて行く。人間になりはしたが、まだ未知の存在がある。私が追い掛けるものは、まだ世の中を知らない子供が見せる適応力。子供ひとり一人が違う形を取り適応している。生まれ持った本能のなせる技なのか。常識に絡め取られる前の子供は、皆、瞳に無限の世界を写している。大人になっても変わらない人がたまにいる。彼等は一応常識は持ち合わせているが、何時迄も持ち歩かない。世界の入口にくると、頭の中にあるロッカーに放り込み、未知の世界に踏みいる。そこでは
常識は鎖のないただの知識に変わる。私の好きなヘレンは常識に新たな息吹を吹き込み世界を大きくした。私の好きなアインシュタインは外の世界に脱け出した。私も夜が来るとそっと脱け出す。アインシュタインが出て行ったと思われる穴から。だからと言って同じ世界に着く訳ではない。不思議な世界への入口は小さな狭いものであるが、一旦くぐりぬけてしまえば途方もない広い世界に出る。実際迷子になり帰れなかった人も私は知ってる。この世界とあの世界を隔てるものを子供は知らない。知識を与えたら思いも寄らない物を子供は作る。残念ながら、大人になると世界は分裂を始める、が、賢い子供は大人になる前に世界の何処かに穴を作って、自由に出入りする。自分で作った穴は常識的言葉に置き換えたら、家と外を区別している扉なんだ。
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