携帯から書く日々ブログ
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感情が傷つくと心を閉ざす。だがそれは良い結果にはならない。七歳の頃、父親のもとに預けられ、毎晩のように地獄を見せられた。最初の頃は驚き止めに入ったが、ある日を境に諦めた。父親が投げた陶器が頭を直撃し血だらけになってからボンヤリとしか現実を見なくなった。気がつくと自分の感情さえ無くなっていた。感情がないのは苦しくないのだが同時に生きてる実感すら無くなっていく。自分の感情を持たなかったが故に人の感情がよく分かるものかも知れないが、二度と失いたくはないと思う。
私が無意識に生きてこれたのは何らかの不思議な力があったのだと思わずにはいられない。あらゆる窮地から私を守っていたものが何であるか知らないが、微かに神様がいるのではと思っていた。誰からと言う訳でも無く自然と目に見えない存在を慕うようになった。だが、それを人に話したりはしなかった。取りあえず探してみようと思い教会などに足を運んだ。そこでは頻繁に神様と言う名前が堂々と語られていたのだが私の知ってる神様とは違うと感じ、二度と教会には行く事はなかった。私が信じる神はいると言う確信だけは残っていた。 無意識であればあるほどその力は偉大になる。闇が濃ければ濃いほど魂も宿る。解放への憧れを持ち暗黒からの解放を願う。生きたいと言う切なる願いから神は生まれてくる。 PR |
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