携帯から書く日々ブログ
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思い出は数多くあるが、それらは風に舞う木の葉のように脳裏を過ぎていく。 顔も定かに覚えてはいないのに仕草だけは今でも鮮明だ。 同じ悲しみを味わったんだと胸のうちで感じていた。交わした言葉は本当に少ない。それで充分でもあった。言葉にせずとも聞こえる思いがある。あの会話が懐かしくなる。寂しいといっそう恋しくなる。言葉の届かない世界にいると無言で交わした思いが寄せては去っていく。あの時私に勇気があったならと悔やむ。罪人であろうが全てを知っているのは私だけだ。 自分にだけは真実を打ち明けられる。私が生きてきた証として。 認め許すのも私だけ。だが時折あなたならとも思う。愛する苦しみを味わったあなたならこの胸のうちを無言で解き放ってくれたのではと。
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