携帯から書く日々ブログ
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神様はその人に背負えない苦しみは与えない。この言葉を幼い頃から繰り返しながら生きてきた。神様の事は誰かに教えてもらった訳ではない。自然に私の心に生じた不思議な生命の支えの声。幻想か妄想に過ぎないのかも知れない。ただ心ぼそくて誰かの導きが欲しかったのだと今では言える。子供の生命力は凄いと思う。愛されてもいないのに必死になりしがみつく。ただ生きたいが為に。しかし、誤った愛は後遺症を残す。人間の中で生きて行かなくてはならないのだが、その人間が信じられなくなる。しかし、最近私は人間の愛に恵まれなかった事に感謝もしている。子供が生まれた時、私の脳裏をよぎった言葉がある[私の代で断ち切ってやる]随分激しい言葉だと記憶している。あの時は漠然と言葉の流れを感じていたが、今は何を言わんとしていたかが分かる。人間の誤った愛の形に傷付いた人間の叫びだったと。私は誰の子供でもない。私に親がいるとしたら、幼い頃、私を騙した神様だろう。ただ生きたいと言う私の願いに応え、嘘を囁いたのかも知れない。生命の不思議から生まれる嘘がある。何処にも生きる場所のない者達の祈り。
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