携帯から書く日々ブログ
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パンを届ける道の中程にて暫しの休憩。小道の片側には桂川が流れている。目の前を行き交うのは犬を連れた散歩の人や、サイクリングの人。のどかで風が心地良い。閉じられた空間より開かれた空間に身をおく、それだけで気分が変わる。しかし蚊にはお手上げだ。空気と言うものは不思議だ。生物は空気がなくては生息出来ないなんて事は誰でも知ってる。ちなみに人間の持つ独特な空気。これは案外本人には余り分からないようだ。側にいて落ち着かないと言うか何とも言えない微妙な空気の中で私は脅える事さえある。多分過敏なのだろう。こうして自然の中にいるとまるで心だけがあるかの様に感じる。なんの衣装も纏わぬ心だけになるとあらゆるものが穏やかになる。心とは不思議な空気を吸い生きているのかも知れない。豊かな心の人に会うと会話がとめどなく弾む。幻想やら妄想をごったにさたような会話は楽しい。人と人の心が行き交う時、川のせせらぎを思う。言葉にならない流れに似ている。ある特有のリズムを持ち途切れる事なく流れる水の音。
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