携帯から書く日々ブログ
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芸術家達が残した肖像画。何れも優れた人であったのだろう。気品漂う眼差し、目は口程にものを言う。モジリアニの女性の目は暗黒。ダビンチのモナリザは現実など見てはいない。ゴッホ、方耳を切り落とした彼の自画像。凄まじいばかりのこれらの人間像。残したかったものは価値ではなかったはず。言葉にならない、苦しい程の人間への願いだったのだろう。 美しいものへの憧れ。 理想、そんなものありはしない。大勢の人間が命賭けて訴え続けたものさえ欲望に汚されていく。 人間の為になどと思わなくていい。嘲るように、屍を上を踏みしだき生きていい。 こんな下らない人間に期待しないで、貴方だけの幸せを追い掛けて、と、私は思う。今では届かない願いであるのだが。 醜い肖像画、残すなら、人間が如何に醜い存在であるか、教えてやろうじゃないか!ピカソはありのままの姿を描いた。結果、女性からは嫌遠されたらしい。自分は美しい、自惚れていたいか。化け物の皮を剥ぐ様に、スケッチする。美しいものは見てるだけでいい。キャンパスに閉じ込めるには寂しい。
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