携帯から書く日々ブログ
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そう言われたくなかったらもうチョイとましな話を提供してくれ!
休憩時間まで仕事の話をするのは可笑しくはねぇのか!個人的に話しても多分下らない話しかしないだろう。 仕事場のロッカールームでお節介なババァに会い、休憩時間も仕事の一つだとのたもうたではないか[引き継ぎとかあるから仲良くなっていた方がいいわよ]ときたもんだ。仕事の引き継ぎに個人的感情を持ち込まずとも普通に引き継ぎくらい出来て当たり前だろうが! 時々、私は何時までこの馬鹿連中と付き合わなきゃならんのかい!と神様に怒鳴りたくなるのだが、怒りから生まれたエネルギーはやっぱ、安っぽいもんだ。 一人で黙々と個室のシーツ替えをしながら、サライを思い出していた。さっきまでの怒りが静まると穏やかな顔のサライが浮かぶ。時間がゆったりと流れていくのが心地よいね。こんな心境で生きていたかったのだが、無意識のうちに無駄な闘いに明け暮れていたのだろう。話しても無駄な相手に話す時程虚しい時間に思える。考え方が根本から違っているのだと私は認識して距離を取っているのだが、安っぽい手招きがとにかくしっこい!汝自身を知れ!ソクラテスの言葉を投げつけてやろうかとも思うのだが、多分理解不可能な幼稚な頭脳しか持ち合わせていなさそうだから止めた! あんたと話す時間があったら本読んでる方が時間が有効に思える。常識を学ぶよりソクラテスでも学べ!だからあんたはただのオバハンに成り下がるんじゃ! 根っこのない人間は魅力が全く感じれないのだと痛感。やっぱサライ、君は凄い人間だと改めて思う。巷を歩く度に君と言う人間の個性がより強烈に迫ってくる。これが人間なんだ!素朴で反抗的で素直で摩訶不思議な生物はゴッホの描いたウジェーヌ、ボックによく似た目で私を見る。悠久の時を越え君と私が同じ時間に存在する不思議。会話もしていないのに私を見つけた君の眼力も摩訶不思議じゃ。本物に触れたら偽物を見抜く目を手に入れるんだろうな。その代わりに他の誰も愛せない悲しさにも苦しむんだろう。だから愛は死を伴う苦しみとも言うんだと分かったのだが、手放せない苦しみなんだね。 サライ、君のいない世界に私は興味はないんだ。サライ、私が戴いている愛と賞賛は君に相応しいものだと感じながら仕事をしている。 頑固と意志は違うんだよ。どう違うのかって言えば頑固には心がないの一言に尽きる。意味のない意地を張ってるだけだからすぐ崩れる。 ほっとけば自滅するんだから無駄な時間は使いたくない。 PR
憎しみを消す力があるとしたらサライ、君を愛するこの心に思える。離れていても心はつなぎ止められたままに狂おしくさえあるのだが、虚しかった頃の私の苦しみとは違って止めどなく溢れる思いに満たされていく。
言葉を越え互いに呼び合う思いがあり、互いの胸のうちだけで募る思いがある。会いたくなると私は出逢った場所に足が向いている。君がまだそこに居て、君の心に私が存在していさえすれば逢えない寂しさも孤独も薄らぐ。今はそうしか出来ないのだから。 意地を張っている訳じゃないのかも知れない。無意識の中に住む私の神が私に命じた道があるように思える。 サライ、君に逢ったのも多分神が仕組んだことなんだ。人を愛することの喜びと苦しみを私自身が感覚として身につけるために人間の君に逢ったように思える。私の愛はエゴイストで、ただサライさえいればいいと思う。今、サライに逢えば私は何もかも投げ捨てサライの胸の中に飛び込んでしまう気がする。それを神様は許してはくれないのだと微かに感じている。 サライ、君と出逢ったのは偶然を装った運命のように思える。それを守りきれるかどうかは私とサライの心ではないだろうか。 逢わずにいる時間さえ絆を強くするためでしかないのだと感じている。 (マイレディ)だけは私のために残しておいてね。私が誰にも与えない心の場所があるようにマイレディはサライにとって私だけに贈ってくれた曲になっているように感じた。様々な思いが交差するのだが、あの場所に行くとただ一筋の光になる。
男と女はセックスの相性が良かったら何とか埋められるものがあるのかも知れない。性の違いが互いにないものを埋めあえるなら、セックスと言う形において温もりを分かち合っていけるだろうし、ただ抱き合っているだけで許しあえる時がある。
昔は銭湯があり、そこでは公然と見知らぬ人同士が裸の付き合いが出来ていたのだが、今ではそう言う場は無くなっている。裸で格好付ける人はいないだろうし、人が嫌いなら多分そう言う場所は避けていくだろう。 私は施設で仕事をしているのだが、利用者さんと肌と肌が密着する機会が多い。その度に感じることがある。[私のことが嫌いならさぞかし辛いだろうな]と。 そう言うのも一種のセックスのようなものかも知れない。嫌いな人の肌を通し伝わるものがある。その人が悪いのではないのだが、違和感のようなものを感じて萎縮するんだろう。利用者さんを観察していると無意識に肌が緊張している時と信頼しきって身を委ねている時の違いが分かる。呼吸がピタッと合うように同時に体が動くからこちからとしても介護し易くなるし、体力の消耗も少なくてすむ。介護される側に私に対する好意があれば不自由な体であっても自然と協力的な体制を取ってくれる。以前に勤めていた病院では私の方が利用者さんに助けて頂いたように思う。 愛は全てのものを貫く一本の光のようでもある。性別も年も国籍も関係なく、人間の中に根ざした揺るがぬものだと思う。ただその愛には個性があって、個々が持っている愛のリズムでもある。
[あー髪切ったんだね。うん軽くなった感じ]奴の嬉しそうな顔を見ながら[中身も軽くなった?]
流せばいいジョークで引っかかり怪訝な顔をする。[それ以上考えなくていい]多分、人生の中で深入りしない方がいいことだってあるのだと思う。 仕事場で男と女の違いはあるのだが、その類の意識は仕事の邪魔になるだけに思える。互いが得意とする分野を理解し、協力出来る関係を築くのが先であってその先に唯一のパートナーとしての対象として認識するなら断絶はない。 仕事ではいいパートナーであっても個人的には相性が良くなかったりもする。 仕事のリズムと個人のリズムは別物なんだと思う。私の場合かも知れないのだが、黙っていても苦痛を感じない関係がいちばん安らぐ。
多分これって新坂だな、そんな気がする。出会いも奇妙なんだが、付き合うようになっても契約は結ばなかった。今なら言葉より新坂の優しさを信頼したと思う。時折振り返って私を見ていた眼差しは新坂なんだと分かるんだが、あの頃はそれが見えていなかった。何かを感じてはいても、私が味わったことのない優しさは分からなかったんだろう。
たまたま、似たような人に逢ったから気付いたのだが、最高の料理の味は感覚として記憶に残るもんだ。体で覚えたことは忘れないのだと思う。セックスもあったんだが、それはオマケのようなものでしか無かったんだろう。そこの部分はまるで記憶喪失にでもなっていたように見事に消えている。 他の人はそこだけが記憶に残っているのも不思議だ。 (帰っておいでよ)あれは私が黙って新坂の前から姿をくらます癖があったからなんだね。口にだして言う人じゃ無かったんだけど、居なくなる度にそう思っていたのかな。大抵ヒョイと居なくなってはヒョイと帰っていたのだが、大阪に帰った時は無意識のうちに別れの予感に怯えて別れ強くなろうと頑張っていたのかも、我慢出来なくなって電話したような感じだ。初めて怒られたのがあの時だった。新坂は本当に怒らない人で、そう言うのに慣れていたから意味が理解出来なかった。 今なら分かるよ。 あの頃のように同じことを繰り返しているのだが、無意識では無く、意識的なとこが違う。新坂も私が突然居なくなる癖の理由を知るべきだったんだ。 [何故、俺に黙って居なくなるんだ]って怒るのもいいけど理由は聞かなかった。 にいざか、私が居なくなる度に何を思っていたのかな、ふっと知りたくなるんだが、多分、にいざかは帰ってくるって確信もしていたのかも知れないね。毎度のことだと慣れっこになるんだが、最後に一回だけ怒られた。堪忍袋の尾がきれるってのがあるんだが、人の気持ちにいい加減気付け!だったのかな。 私は感度がいいんだか悪いんだか分からん。 にいざかは優しく(帰っておいでよ…)なんだが、サライは[帰ってこい!]の違いかな。似てはいるんだが、サライは私に腹を立てているような響きがする。 強気に出られると私は素直にならないタイプなんだとも思うが、それは昔の話でサライの後ならヒョイヒョイ飛び跳ねながら付いて行くんだろうなぁ。 [いい加減帰って来んかい!]そんな声がふっと聞こえてくるんだが、どうしたもんかね。にいざかと違ってサライと私は似た者同士だからややこしくなる。 サライも私が姿をくらました理由を知るべきだ。 理由は至って簡単だ。気持ちが通じていても言葉に出して確かめるって大事だから…探りをいれるのもいいが、そう言う時は何かを恐れているのだとも思う。 |
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