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[僕は彼女を愛している]彼の性格を知らない人はこの言葉の解釈を間違えてしまう 彼はこうも言った[人の行為や愛は無償ではない]とも 私もそう思う 昔、私が付き合っていた人は私に要求をするような人では無かったが、私は彼の優しさだけは感じていた その優しさを受け取るだけの値打ちが自分にあるとは思えなかった 何も出来ない自分を蔑んでいた 自分に自信が持てず、あがいていた 今にして思えば謙虚だったんだなぁと思う コンプレックスのある人は可愛いと最近思う 卑屈は嫌いだが、適度なコンプレックスは人を謙虚にする 私が彼に愛された理由は恐らく謙虚さだったのだと思う [俺、顔には惚れないんだ] 人間には愛したいと言う本能があるのだが、それは無償ではない 注いでも注いでも咲かない花を愛するのは虚しくなる 愛されていると感じた時に謙虚になれたなら互いに成長するだろう 子供も同じだ 私には二人の子供がいる 確かに私は愛しているのだが、私自身は彼らから愛されていると言う実感は全く感じ
れない 愛されると言うことは大事だと思う それが自分自身を価値ある人間として認める源になるからだ でもそれは出発点に過ぎない そこから自分がなりたい自分へと向かう為のエネルギーに転換することなんだと思う 私の愛は無償ではないのだが、そうかと言って私の奴隷でもない 花や小動物に注ぐ愛に似ている そこに成長や変化があるから関わりも楽しく苦にもならないのだと思う 人が陥りやすい罠がある 愛されていると言う安心感から自分が価値ある人間にでもなった気になる 安心感は確かに必要ではあるがそれは人間がより素晴らしい人間へと成長する為の大地に過ぎない 自分の未知なる自分に向かい歩き続ける為には必要なんだと思う マザーの言葉を借りて言うならば、神は成功することを望んではいない ただチャレンジする勇気を与えるのだと 私が愛された理由に謙虚さがある 人はみな自分より優れているのだと思っていた だが、謙虚さを失った人を愛するのは虚しく感じる 人は関わりの中で生きている 愛さずに生きれな
い私の苦しみがある この世界に愛するものがあるから人は輝く それは太陽なんだとも思う 花が太陽に向かって咲くように愛もまた人間にとって太陽のようなものなのだ 愛を無くした大地は不毛だ 愛のない大地から命は芽吹かない 人間に正しい道を教えてくれるのが愛なら草花が太陽に向かって伸びゆくように間違いはしないだろう 愛は人の道しるべなんだと思う
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今、私はアメリカ人の所に暇潰しに行っている と書いておいたのだが、改めて書いておく 今日は最高の発見をした気分 アメリカ人は日本人と表現方法が異なっているだけで、彼らもまた解放されていない精神の持ち主だと気付いた 私たち日本人がアメリカ人に弱いと言うか、毛色の違った人種に関して異常なくらい拒否反応を起こしているだけだ この現象はアメリカ人に対してだけではない 日本人特有の島国根性の賜物以外の何者でもない 私なんぞ宇宙人呼ばわりされて散々イジメを受けた 因みに解放とはなんぞいなぁ?なんだが 自分に拘らないに尽きるんじゃないかな 私が遊びに行ってる所のアメリカ人は日本人は下を向いているから嫌いらしいのだが、下を向こうが上を向いていようが関係ないんだ 彼らもまた日本人とは異なる理解不可能な性癖を持っている 全員ではないが 解放された人格には上も下もない 宇宙には上も下もないようにただそこにあるだけ 私たちが立っている地面だって反対側だが、反対側であって下ではない 要するに宇宙には
上も下もないんだ 私はよく人から解放的だと言われるのだが、具体的にそれが如何なるものかは私自身知らないのだ そこで私はある人に聞いてみた[解放的ってどう言う意味ですか]彼の返事は[嬉しい時とかに素直に感情を出す]ことらしいのだが、私が思っている解放的とは感情とはあまり関係がないようにも思う 私は喜怒哀楽の激しい人はどっちかと言えば苦手なんだ なんて言えば良いのか説明が難しい 強いて言葉にするなら昔私のことを[玉ねぎみたい]と言っていた御仁がいる こいつの本質はなんぞいなと探ってみたとこで、剥いても剥いても玉ねぎのようなノッペリとしていて、芯がない それが玉ねぎの個性だかんね アメリカ人は日本にいりゃそりゃ違う人種ではあるのだが、たんに毛色が違っているだけで中身は日本人とよく似たような資質を持っている 資質の違いだけで閉鎖的な部分や保守的な所は似ている 画して私の憧れの解放的な人種としてのアメリカ人もちょっと変わった檻の中に捕らわれた家畜に過ぎなかった 私は今日で5日通って
いるのだが、最初の頃は相手が異国の方ゆえ、様子を窺うように眺めていた そのうち息苦しさを感じ始めて、なんぞいな?と思ったら彼らもまた狭い意識しか持ってはおらなんだ 要するに単純に陽気なだけの人種で奥行きなぞありはしない 下を向こうが上を向こうが関係ないんだ 私が言いたいのは奥行きの問題なんだが 浅いとね、上を向いていたって見えるのは精々、天井くらいで そっから先は見えちゃいねぇんだ 方向じゃないんだ 宇宙には方向はない 膨大なエネルギーだけ、無限の可能性だけ
立ち止まり私たちは黙って無言で見つめ合っていた それだけの話 沈黙の世界にいた 虚飾に満ちた世界とは無縁の沈黙に二人して佇んでいた 人間の技巧の及ばぬ世界があるように思えた 夢を見ていたようにも思える いつの日か私が帰る故郷が未来で私を待っているように思えた
[お帰りなさい]そう言ってくれる人が私の未来で待っていてくれる気がした 私の心にある光景を私に見せてくれた人がいる 私たちはなにも話さなかった 互いに異なった世界に佇み同じ夢を見ていた 愛と言う単純で素朴な夢を二人して見ていた 現実から遠く離れた世界で二人は出逢った
東北震災で巷は優しさに溢れている いつもなら道端で倒れている人にすら無関心な人も立ち止まり手を差し伸べる 今、私はアメリカ人のやっているボランティアの拠点に暇潰しに行ってる 窓には彼の活動を取り上げた新聞の記事が張られている それを見る度に私は嫌な気分になる 悪いことじゃないのは分かっている 東北地方の方々は支援物資で凌しかないのだから でも私は度々街を歩いていて喘ぎつつ生きている人に遭遇する 人間らしい生活からは程遠い生活を余儀なくされている人を 知られざる不幸に見舞われた人を 社会の片隅で誰にも知られず死んで行く人を 宣伝された優しさ…そんな薄ら寒い優しさを横目で見ている私がいる 彼は偽善者にとっては英雄に見えるだろうし、彼がやっている英会話教室も盛り上がるであろう 被災者は彼の活動を宣伝するには恰好の材料に過ぎないのかも知れない 偽善であろうが困窮している人にとっては救いになる 黙って見ている私がいる 物事のその先に見える人間のいやらしさを
サライは私が笑った顔が好きなんだよね 神様から戴いた笑顔は私の花嫁衣装みたいなものかも知れない きっと神様は呟いていたんだと思う [君の笑顔がいちばん素敵だよ]そう言ってくれる人の所へ行きなさい、と 空想なんだけど、小さい頃から私を見守ってくれていた存在がいたなら、多分そう言ってくれるんだって 父親みたいな存在が神様なんだ 父親って自分の娘がお嫁に行く時、悔しいんだと思う サライに逢った時に聞こえた声は神様の許しにも思える (この子なら最高だ)あれは私の中の神様の気持ちだったんじゃないかな 誰にも感じたことのない気持ち 憧れも理想もなく、いつの間にか好きになっていた 郷ひろみさんのマイレディの歌詞に(かけがえのない大切な人と気づいた時に恋が始まる) 多分、好きと思う気持ちはう~んと深い所から出てきていてなかなか自覚できないんじゃないかな 深いほど自覚は難しいんだと思う 私が大切な人だったと気付いた人がいるんだが、あまりにも自然体で違和感が無かったもんだからアッサリ別れたんだ
私にとって大切な人だったと気づかせてくれたのはサライだった サライが新坂に似ているのは偶然なんかじゃない 新坂といた時に私が自覚していたら余計な苦労はしなくてすんだかも知れないのだが 新坂とサライは似ていても同じじゃない 最初は懐かしい感じがして、辿っていったら新坂を思い出した たまに二人がだぶってしまう時もあったりした 私の記憶から消えたものがある 新坂と付き合うようになった時期とセックスだ 別れの時は覚えている 出逢ってすぐは分からないんじゃないかな 気持ちのすれ違いや誤解、様々なことがあってなお想う気持ちがあれば本気なんだと思う 人間なんだもの 完璧ではないから許しあえる関係がいい サライが私の笑顔が好きなように私もサライの笑顔がいちばん好き


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