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確かに、一時間800円は安い。(しかし、たまにいる。不思議な星人が)800円の安い賃金を黄金に変える者が。錬金術者は時を黄金に変える。時間だけは誰にも平等に与えられている。全ての人間に。800円を嘆いている人間には錬金術者になる事は不可能なのだろう。彼は盗人にもなれない。与えられた物を甘受するのみ。善人なのか、お人好しなのか。善人ぶっているがいい。悪人がいい。盗むだけ盗み、逃走すればいい。誰にも奪い返す事は出来ない。巧みな盗人は、時からあらゆるものを貪欲にむさぼり、我がものとする力を有している。遣えている振りをして、上目使いで高い視点から世界を眺めている。王者の如く玉座に君臨し、静かに両手を拡げるであろう。 パラドックス的世界観。偉大なる者は常にパラドックス的な力を持ち、人々を惑わす。突如現れ、いずこともなく、去っていく。パラドックス。800円という、安い賃金も盗人の手にかかれば概念を越え、たまげた代物と変わっていく。錬金術。古代の人間は卑金属を金にかえようとした。不老不死を夢見永遠の命を欲した。石ころでさえ使い方ひとつであらゆるものになる。命も同じ
ではないのか。盗人はあらゆるものを盗み続ける。与えている振りをして、盗むのだから、たちが悪い。そうとも知らず、800円の賃金を与え、自己満足してる輩はもぬけの空になった金庫を開けた時、訴えようがない。犯人は解っている。にも関わらず手も足もでない。奪い返せないものは時であり、チャンスは何時訪れるか解らない。捕まえる自信があればいい。それがなくてチャンスを待っていても、全て失うだけ。全てのチャンスはある者にとって、幻であり。あれ者にとっては現実になる。その違いでしかない。 さぞかし盗人は今頃奪った品を吟味してる事だろう
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深い悲しみは何時か生まれいずる命を孕んで、耐え、乗り越え、光を見い出す。こじきには大地がない。いかなる大地であろうと、捨てない事。
しょうもない冗談を言い放ちつつ、渡り歩く。(400円のお買い上げです)お決まりの台詞。(ハイ!400万円)。自分で言うのもなんだが、こんなんで笑う奴がいる訳ない、だが、彼女は笑った。驚いたのは私の方だ。(ヘッ!?)(貴方って楽でいいね)この人の人生は楽しいだろうなぁ。何時も笑いが溢れているのかも。些細な事に喜び、感激し、絶えずエンジンはかかったままなのだろう。 何を言っても、笑わない奴がいる。それはそれで面白い。如何に笑わせてやろうか、と考える。人によって笑うツボが違う。たまに、ツボだかヘソだか解らない奴がいる。取り合えず、ほじってみる。(なんだ、やっぱりただのヘソか)と思うでしょう?でも、一見ヘソに見えてちょつと奥に引っ込んでいたりする。こういうツボはじんわりと、笑いがこみあげてくる。でべそは解りやすい。朗らかで、おおらかで、無邪気な子供もいい。一番嫌いな奴は物欲しげなこじき。深い悲しみを抱き締めている者は幸いなるかな。
耳の後にかさぶた、思いあたるふしがある。娘に話したら、怒るだろうなぁ。夜店で買ってきた金魚、死なせたのは私。娘は今でも忘れていない。お腹空いたら可哀想とばかりに餌やりすぎた。鳥を飼って、布団に入って来るのがいとおしくて、部屋で放し飼いしてた。冬の寒い夜何時ものように鳥は私の首の隙間に入ってきた。朝起きると、鳥がいない。焦って布団をめくった。案の定、鳥は私の下敷になり、ペッチャンコになっていた。うさぎも同じ。フワフワのうさぎは抱いてると気持ちいい。うさぎは嫌がっていた。抱かれている間観念したように、おとなしかった。何も言わない事をいい事にして、自分勝手な気持ち押し付けていた。かさぶたはすぐ治った。抱くのは諦めた。最近小屋の側に行くと、うさぎの方から寄ってくる。手の下に頭を屈め待ってる。ちょつと物足りないが、無理強いした愛情は私も嫌だ。撫でている間、気持ち良さげにブヒブヒ鳴く。物足りないけど、嬉しそうに寄ってくるだけでいい。子供の頃猫を拾った。抱き締め過ぎて、死なせてしまう気がした。愛するって、自分の気持ちを少し諦めなくては、失うのかも。 娘が可愛いがっていた
捨て猫のポポは娘が大好きだった。娘を見るポポの目は他の誰にも見せる事はなかった。娘が病気て入院する少し前から、ポポは元気がなくなってきた。入院の日、ポポは米びつの上に座り、なんだかポポが死ぬような気がした。4ヶ月後、娘は退院した。一ヶ月後、ポポは死んだ。娘が帰ってくるのを待ってたかのように外のクーラの側で死んだ。娘は退院後、ポポにかまってあげなかったといっていた。ポポの気持ちは解らない。なんだかあっけなかった。可愛い顔をしていた。その可愛いさは娘を見上げる時には特別の表情になった。誰にも見せない思いをポポは娘に抱いていたのかも。退院を待ってたかの様に去っていた。
知人にオルゴールいいな、と話ていたらCDくれた。欲しかったのは手で回す奴、回している時がいい。蓋を開けると宝物が出てくる気がする。その中には多くの過ちも入っている。過ちは人間の特権だ。何者が人間を創ったか知らないが過ちが悪いとは多分言わないだろう。完璧な存在に人間をつくらなかった所に価値と希望がある様に思う。愚か者と私は自身を嘲る。誇りを持ち愚か者と呼ぶ。愚か者である事に気付いた時、明日が見えてきた。何時か死ぬ、とわかった日、生きてみようと思った。完全でないと知った時、日々を生きる糧であるエネルギーの源が解った。立ち止まった時、死、が怖かった。歩きだすと、私は死なないと感じた。(そんな訳ないのだが)生きている限り歩き続けたい。根源の願いは単純だ。道々、多くの出会いがあった。思いだしはするが、帰る事は出来ない。知る前であったなら、憧れから手を伸ばしたかも知れない出来事。振り返って思うものがある。執着の糸を切る。(寂しくない?)と聞かれ、興味がないのにある振りは出来ない。振り返ると、幼い日の私がいる。小さな橋の袂で泣いてる。(そんな事もあったなぁ)
経験の果てに出会った私。生まれた時、それは空っぽの箱だった。なんの因果か、欲張りだったのだろう。一番大きなつづらを選んだみたい。棺桶にするには丁度いいサイズだったが、もっといいものを入れたい、取り合えず。棺桶にする事は何時でもできる。その頃にはオルゴールの様に調べ奏でておくれ。


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