出る杭は打たれる。結構じゃないか！

片っ端から打てばいい。個性は死なない。反骨精神が個性の源。人間は何を恐れているのか。出る杭とは何を指して言うのか。生物の中で最も抜きん出た生物ではないのか。人間としての誇りがあるなら出た杭こそが人間の本質ではないのか。

意外性

金があれば大抵の事は可能なんだが、憧れは奇跡的な事。んな馬鹿な！と言う事なんだ。無から有を生み出す。不毛の大地に根を下ろす、そんなものに憧れる。金が全ての様な世の中だから、余計、憧れる。人間の原点は自然にある物から借りた知恵だと思う。まだ僅かに残っている自然からのメッセージを聞きたい。人間が本当の豊かさに繋がる何かがあるのかも知れない。聞く事が出来ないのは私自身に問題がある。自然は絶えず語りかけているのだが、私がまだその地点に到達していないのであろう。秘密を打ち明ける相手を選ぶ。現実の中で、自然への秘密の入り口を探す。ヒントが幼い頃の私が握って離さなかった何かなんだ、そうは思うが、あの頃の記憶はまばらで、断片的で、中々繋がらない。数々の思い出が蘇るが、忘れているものがまだある気がする。

二つの顔が語る世界の謎

愛されたいと思うなら、自分を磨く。誰でもいい愛なら、それは愛なんかじゃない(言い切れる)愛されるだけなら、こじきになればいい。憐れみも愛なのだから。私は誰よりも私自身に愛されたい。私が愛した私を愛する人を愛する。言葉遊びなんだが、回り巡って自分に帰って来る。愛はブーメランなんてね。何処かの誰かが言い終わった言葉だろう。こんな単純な事は謎には入らない。考えてみたらアッサリ種あかしが出来てしまう。問題は愛されたいと願い、どの道を歩くかだと私は思う。喜びは最後まで取っておきたいし、長い道のりだと、愛する人に、千一夜ではないが、物語りを誰よりも多く語ってあげられる。何も話す事のない人生はつまらない。と、私は思うのだ。

グウタラへの憧れ

あくせく働いてるのが嫌だったのかな。私は絶えずあくせくして生きて来た。ノンビリした性格と依存性は違う、と最近思うのだ。グウタラがいるからあくせくする。結局自分にないものを求めて、自分に帰ってきただけじゃないか。ちょっと回り道しただけかよ。私、最近開き直ってしまった。自分の性格に振り回されるよか、自分の性格振り回す方が人生楽しめるって事に気がついた。ブンブン振り回して何かに当たっても、ゴメンね、で済むならいいんでないの。回りの連中もそのうち解って来て、ヤバイ！と思ったら離れて行くし。個人の自由だなぁ。私みたいな人間好きって言う物好きは今の所神様位だが。

邪道かも知れんな

物書き稼業は金の為に書いては行けないなんて、綺麗事言ってたが、取り消す。宝くじが中々当たらない。このままだと私餓死する。結局現実の前では理想は敗れる運命にあるのだ。ガキの頃から、ただ生きたいが為に嫌な思いしすぎたかな。(私は食う為に生きてるんじゃねぇ)面倒臭いから死んじまおう、と思ったが、悪運強くて中々死なないたちなんだ。しょうがないから、生きるしかないじゃん。宝くじ当たらない限り、くたばるな。千円当たったが、今の世の中で千円で生活出来る訳ないし。書くのは恥だけで良かったんだが。食えないもんね。私の人生、現実に追い詰められないと動かない機関車みたい。本当はノンビリした性格だった様な。現実にもみくちゃにされたら、どっかに拍車がかかったみたいになる。私が時々思う神様って案外私自身かも知れない。間抜けっぽくて、現実なんて全く見ていない所なんか私そっくり。その私を創った神様とやらをぼろかすにけなすのは、私自身の性格が災いとなり、アホな事いっぱいしでかしたから。取り合えず私の責任では無く、神様と言う事にしておけば、自己嫌悪に陥らなくて済む。ずるいのだが、そのくらい強か
でなかったら、とても生きてはこれなかった。多分、神様って過酷な大地に降り立つ気がする。祈りしか残されていない者の悲しみが生み出した存在の様に思う訳。神様のいない世界が本当の平和かも知れない。