二つの顔が語る世界の謎

愛されたいと思うなら、自分を磨く。誰でもいい愛なら、それは愛なんかじゃない(言い切れる)愛されるだけなら、こじきになればいい。憐れみも愛なのだから。私は誰よりも私自身に愛されたい。私が愛した私を愛する人を愛する。言葉遊びなんだが、回り巡って自分に帰って来る。愛はブーメランなんてね。何処かの誰かが言い終わった言葉だろう。こんな単純な事は謎には入らない。考えてみたらアッサリ種あかしが出来てしまう。問題は愛されたいと願い、どの道を歩くかだと私は思う。喜びは最後まで取っておきたいし、長い道のりだと、愛する人に、千一夜ではないが、物語りを誰よりも多く語ってあげられる。何も話す事のない人生はつまらない。と、私は思うのだ。