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心は人間が持って生まれた世界を孕んでいる。あらゆる材料が揃う迄世界の中心には行けない。個性と言う中心が誰の中にもある。私は神様は私の中にいる。そんな気がしていた。聖書の中でも無く、教会でもない。人間の中にいる神様は個性と言う形をとり、人間のうちにこそ存在する。しっこい信者に嫌気がさして叫んだ事があった。私が神だ神は私の中にいる。私だけではない。全ての人間に神は存在するのだが、信じる勇気が無くて取り替えてしまうのかも知れない。ただ言える事は孤独に堪えうる者のうちに神は宿る。個性への道を教えてくれるのも、忍耐強い精神の持ち主にだけだ。試されているのだろう。神は強かで狡猾だ。感情に脅える者や不安にさいなまされていては、見えるものも見えなくなる。心が最も鍛え抜かれるのは過酷な時だろう。地獄さえも見据える者のうちに目覚める。何故なら人生とはあらゆるものが混沌をなしている所でしかない。ナルシストの様に美しいものばかりで人生は作られてはいないのだから。世界は移ろう、完全へと向かい移ろう。立ち止まる事なく移ろう。ただ、信頼を持ち受け取りたい。未知なるものを。今だ名前の無いものを。
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ガキは要らない。ずーと、思っていた。幼年時代の記憶が真っ黒に塗り潰されて、思い出したくもなかった。やみくもに逃げて来て、ガキに引き戻された気がする。悪い事ばかりでは無かった。地獄に見えた世界で、心は現実とは違う夢やら、イマジネーションを育んでいた。見覚えある景色に足を止めると、私がガキだった頃住んでいた世界だ。書くと言う作業も、私自身の思い付きでは無く、ガキから進められたからかも知れない。断片的に書いていたが、今読み返すと逃げ続けた私がいる。古いアルバムめくる様に過去を振り返る。あの日の心情が鮮やかに蘇る。今では届かない思い出が鮮やかになる。触れるものには、微かではあるが刻まれているものがある。私の弱点を教える様に。弱点であったのは過去においてであり、状況が変わった今になると武器になっている。言葉を探しながら、ピッタリのものに出会った時の喜びはガキの時感じたものではあるが、違う点がある。ガキの頃は感じる自分が私を苦しめてきた。落ち着いた世界で辺りを見渡すと、ガキの頃の心が映す景色は現実より楽しく、美しい。私にさえ気がつかない所で心は成長していた。堪えるだけの力を学び続
けていたのだと知らされた。心が成長しないと受け止められない世界がある。死なずに生きていてくれた。弱点にしか見えなかった心を否定しか出来なかった。誰に否定されても傷付かない。私だけは認めている。心が映している世界を。私をこの世界に誘ったのは現実のガキと私の中のガキなんだ。私に思い出して欲しかっただけかも知れない。最近あまり出て来ない悪ガキも安心したのか、おとなしい。暴れ過ぎて疲れて寝てるのかも知れない。思い出してあげる事で取り戻せる何かがある。悪い事ばかりじゃない。受け止める力が無くて失っただけ。
毎度お世話になっております。そもそも私が何故このこがのもりに引っ越しを承諾したか、図書館が近くにあったからであります。引っ越しの下見は夜でした。良く解らないまま、図書館だけが記憶に残っています。仕事で忙しい頃は本を読む時間も無く、考える事は皆現実的でした。イマジネーションの世界は正直申し上げて、金にはならないのです。私も生きていかなくてはならないものですから、金にもならない世界に何時迄も浸ってる訳にはまいりません。大人とはそういうものです。だからこそ思うのです。子供が早くから大人の世界を知るのはかまわないのですが、ひきづり込んではいけないのだと。与える事はよいのですが、受けとるか、否かは子供が決められる様であれば未来は希望に満ちて行くものと思われます。
京都に来てから29年になる。放浪癖のある私にしては驚異とも言うべき年月だ。今迄最高が七年だから四倍になる。多分これが自己ベストだなぁ。人生の黄昏時を迎え、思う事がある。私にとって何処が故郷なんだろうか。生まれた地は好きだが、帰りたいとは思わない。京都は好きではないが長い間住んでたからか、愛着はある。しかし、都会は人間が生きて行くのには適していない、とも思う。窮屈過ぎる。人間の意識も何もかも。わたしゃ、無理ばい。次第に人間嫌いになっていく。都会で人間嫌いでは生きて行けないもんね。解ってんだが、嘘ついてまでしがみつきたくはないなぁ。
最近、人付き合いが悪い。面倒臭いの一言に尽きる。我が家の家系はやたら人との調和を重視する傾向がある。な~んもできん!私は毎度家出を繰り返していた。意味不明の行動も今では理解出来る。昔は私自身にさえ私が理解できなかった。なんで?とどうして?の連続な訳。今はガキが生まれた時何と無く始めたパンを作りながら、頭の中に思い浮かんだ事を取り留めも無く書いている。これが面白い。脳味噌の中は見る事は出来ないが言葉として取り出すと不思議な生物でも見る様な気分になる。脳味噌の中で何を考えようと現実には関係ないのがいい。現実にはドップリつかってるから、今更考える事もないし、死なん限り逃げられない訳だ。死んでから、やっと現実から解放なんて、真っ平ごめんこうむりたい。足には重い鎖と重石がついているが、頭には付け忘れた間抜けな神様がいた。ヒッヒッ!薄気味悪い笑い声と共にそこら中飛んでいる。気にせんでいい、人間には興味ないから、相手にしてないと思う。


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