救いようがない

最早、私とは関係ない。とっくの昔から関係などなかった。何を考えているのか、昔は興味もあったが、何も考えていないんだと気がついた。自意識を守るのに精一杯で他人の事なんか考える暇がないのだろう。色々お世話にはなったが、理解しない人間のする事は単なるお節介でしかない。人間を理解した上で交される言葉は心に残るが、理解されていない言葉は傷付けるんだと思う。永遠に愛せない人もいる。人間を理解しようと思わない人だ。愛そうとはしない人だ。その結果人間嫌いになる場合もある。愛するとは理解かな。知識や好奇心の源は愛であるし、愛するが故に理解するのだから。愛のない理解は人間を傷付ける。憎むのは嫌だから無関心でいたい。人間に限らず、社会にたいしても。

好きにしたらエエがな

何が言いたいのか、したいのか、私にはサッパリわかりまへん。周りの人に話を持ちかけてくるばかりで(あんたは何がしたいのよ)そう言いたくなる。人間って簡単に変われないし、自分の価値観がいい訳でもない。その時、その時必要をなすか、もしくは余り遠くを見ないで楽しく日々暮らして行けば何れ神様が天国に招いてくれる。毎日をうっとうしい顔で生きて、例え目標に辿り着いたとしても面白いか？朝のぶっちょう面から改めてほしい。朝のちょっとした時間さえ大切に出来ない奴が何処に辿りつける？人間関係は大事だよな。でも相手に期待しない方がいい。どうしても自分が望む環境があるなら作るべきだ。今の所私にはそれが出来ず諦めなんだが、そんな自分に嫌悪感を感じる度に死にてぇ、となる。厳しい現実を前に自分の住みたい世界をどうすれば叶えられるのか。悩む。死ぬしかねぇか。短絡的だがそう思うと少し気が楽になる。そのうち神様が天国に招いてくれるだろう。もういいか、まぁだだよ。疲れた。

興味ない

誰と話していてもつまらない。本の中で(いいなぁ)に会う。そんな風に言える人がいたら、この世界がアウシュビッツのようであっても我慢も悪くないのだが。死ぬのを待ってるだけ。私が欲しいものは何処にも売ってないし、この世界にはないのかも知れない。子供の頃、神様に騙され今日迄生きてみたが。あ～人間の生への憧れよ。肉体の奴隷ではないのだよ。そして社会の為に役にたつ人間になる気もない。皆さんのお陰で、うんぬんかんぬん、そんだら事思った事もねぇべぇ。わしゃ世の中なんてどうでもいい。そう思っていても誰も口に出しては言わないのよね。事件が起きる度に取り上げるのは枝のさきっちょだけ。根刮ぎひっこぬかんか！引っこ抜いたら困る人がいるのよね。だから、私はあえて死にゆく者を引き止めはしない。戦争でやってた事が今では犯罪。ちょっと違う意味なんだが、自分で考え生きて欲しいよね。魅力的な人間は考える人である。話しをしていて飽きない人とはオリジナルな考えをする人なんだよ。しっかりと大地にねざした考えをね。政治やは全員辞めてほしい。小さな国家。一人ひとりが国家になればいいんでないの。まともな頭は
勝手に調和するように出来てんだがな。思い遣りでんがな。

風景

水彩画が好き。榎木孝明さんの水彩画を見て、景色もいいなぁ。榎木さんも書いていたように水彩画のいい所はいい加減な所かな。空想が膨らみやすいものが良くて、一瞬で走るように描くのがいい。榎木さんの本に(風のように)そんな題名の本があった。何時か私も風のように描く時がくるかな。力まず生きる人が好きなんだが、私にはそんな余裕なかったな。別に力んでいた訳ではないが、そんな風にしか生きれなかった。本来の私は海辺でボンヤリしているのが好きで、一人でいるのが好きと言いたいが、本音は人といると私ではなくなるからなんだが。自然体でいられたら、好きな人の側にいたい。そんな人がたった一人だけいたなぁ。この人とだったら楽しいだろうなぁと思った。風のように帰って来て欲しい人が一人いる。

アウシュビッツにて

アウシュビッツにいると思えば我慢も出来る。仕事しながらビィクトル、フランクの事を考えてしまう。こんな生半可な現実ではないのだが、不必要な嫌がらせや、思い遣りの欠片もない言葉を聞いてると、アウシュビッツと似た様なものか、諦めしかない。仕事は好きだが、人間関係ですぐ辞める。暇よりはいいか。アウシュビッツよりはいいか。頭の中であれこれの経験と比較し、自分を納得させる。こんな時は最悪の人生も救いになる。最低！と思いながら、あ～まだ私はましかなと慰める。こんな所でビィクトル、フランクを出すのは申し訳ないのだが、夜と霧を読んでる私は人間のおぞましさは救いようがないと思っている。私自身の子供時代を振り返ってみても何等変わらない人間ばかりだ。人間の中の神様は最早人間の中にはいないのだろう。それでも私に生きる事が大事なんだと、言える？人間が大嫌いです。悪く思うのは悲しいから、なるべく良く思うように心掛けてきたんだが、絶望。自分の人生にはとっくの昔に絶望していたんだが。何の為に生きてるのかね。死ぬ理由もないが生きる理由も意味もみいだせない。当分生きてるなんて忘れて、取り合えず死神様が来る
日を楽しみに生きるか。人生の苦難はしょうもない所で役にたつ。たたんでもいいんだがな。