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愛は感じるしかない 形のない曖昧な摩訶不思議な力が命の中で蠢く時それは言葉にならない衝動と感動だから言葉で現すことなど不可能に思える 心に考える力はないのだがそれ以上に強い意志を持った何らかの超越者がいるかのようにすら感じる 私は幼い頃に感じる心をねじ伏せて敢えて感じないふりをしてきた 状況が悲惨で心で感じるには余りにも苦しかったからなのだが 苦しまずにすんだ代わりに大切なものを沢山見失っていたように思う 私が感じないふりをしていようが心は感じている 最近夢を見なくなった 心のままに生きれるほど現実は甘くはないのだが以前のように心を否定しなくなったからなんだろうと思っている 心が感じてることを静かに受け止め成り行きを見守る余裕も出来るようになったのかも知れない 憎むことと愛することは同じ心から派生してはいるが、憎しみから生まれたエネルギーは体力をイタズラに消費するばかりで心が安らぐなどない まるで灼熱の太陽の下で干からびていく魚のようでありあるいは砂漠を這いずる魚にでもなった気分だ 真実の愛かどう
かは知らぬが今はオアシスにいるようにすら感じている 頑なに閉ざされていた扉が衝撃で開き今更閉じる訳にはいかなくなったってところかな 苦しいことも嬉しいことも全部ひっくるめて世界であり人生なのかも知れない
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風邪が治り平熱になってみて実感 あーやっぱり体調悪かったんだなぁ レスラーの何とかさんではないが[気合いだぁー!]で押し切ったおかげで肺炎にまでなった 風邪をこじらせてから毎朝体温チェックする習慣も身に付いた
何事もいっぺん地獄まで行ってみないことには身に付かないもんなんだ 私はマゾっけでもあるのかと疑いたくなるくらいドボンドボンと地獄にダイビングしてるなぁ [立ち入り禁止]の注意書きが余計好奇心をかき立てるのか知らねぇ アダムとイブも大人しく神様の言うことを聞いていたらエデンの園に住めたんだろうがそれじゃまるで神様の操り人形にしかならない きっと神様は人間が反逆することを密かに企んでいたのかも
アバウトな神様は粘土をコネコネし人間を作ったらしいのだが、完璧で無くて良かったんじゃない ゲーテも言ってるではないか[天国にひとりでいたら、これより大きな苦痛はあるまい]ってね 普通に感謝出来るのは命からがらにやっとこさ地獄から這い出してきてこそ味わえるものだ
風邪をこじらせて肺炎にまでなったからこそ分かる 普通って有り難いなぁと… で、暫くするとまた好奇心がムクムク湧き上がってくるんだろう 因みに私は旅行には全く興味がない 異国の地への憧れもない ただ毎日生きてるだけで地獄と天国を行き来していて気分は常にエキゾチック 随分安上がりな旅行だ
タイムマシンが出来てもきっと乗らないだろう 普通に与えられたこの時代の中で私にしか経験出来ない物事を味わうだけで十分だ
音楽もそうだが、素朴な生き方を貫いているサライの静かな姿勢も私には安らぎになっている 昨日[年下の男]を見ていたらセリフに[我死なば焼くな理むな野にすてて痩せたる(飢えたる)犬の腹をこやせ(よ)に感動してしまった 多分、そんな風にはやってはくれないだろうが、強いて自分の理想的な死後を考えるならこうあってほしい これ、小野小町の和歌なんだが小町は年老いて晩年は乞食のようだったらしい そう言う生き方を見て人はのどかな平穏無事な生活に満足するのかも知れない どっちがいいかは人の性格に寄る
私は小町の生き様の方が好きだ
サライに会った時やはり自分の年齢を強く意識した 私は生きても精々後20年がいいところだが、サライにはまだまだ時間が残されているし、それにサライが若い子に気持ちが行くことだって十分有りうる いろいろなことを考えたりもしたのだが、多くは望まないことにした そもそも私がサライに会わなかったら生きてる希望なぞとっくに失っていたのだから希望を与えてもらっただけで十分だ 絶望しても自殺だけはしたくない 最後まで生き抜きたいのだが、サライに会った頃の私は絶えず自殺を考えていた [死にたい]そんな言葉は人に言うものじゃない
何も感じない世界は私にとって墓場に等しい いつでも何かを愛していたい それは美しい花だから 小町は命の限り生きたから言える言葉なんだと思う
私ただ生きてるのには耐えられない性分なんだろう それはサライも同じかも知れない[長生きには興味がない]が私とサライの共通点に思える 避けられない老いではあるが小町のように後先も考えず今、この瞬間を永遠に心に刻めるなら先の和歌も命の燃焼に他ならない 肉体なぞ犬にでも食わせてやれ!なんだろう 感じる心があって生きてる実感も味わえる 上手い料理だけじゃないのが人生なんだ
三大兵器の連発だ 言い訳する時間なんて無駄だし、相手の立場から物事を考えたりはしない人には実に効果的だ
[ごめんなさい、ありがとう、すみません]これだけありゃ口うるさい小言に悩まされることもない 次から次へと来るお客さんに救われてもいる 小言を言い続けたくても客の前では出来まい あくまでお客さんには笑顔で…の姿勢が私にとっての逃げ場にもなっている いつまでもうっとおしい気分でいるのは嫌だ
この仕事意外と私に向いてるのかも知れない 芝居の相手が秒毎に変わるのはつまらない同じ演技を続けずにすむ 言い訳などしている暇もないくらい来店して下さるお客様に感謝 店側としても自分に不利になるようなことまでは決してしない ある意味相手の弱みにつけ込んだやり方でもある
以前までの職場なら私の気持ちの切り替えがマイナスになっていた [あんた、反省していない!]
長ったらしい小言にウンザリの連続だった 一言ですむではないか、内心そう思うのだが人は感情的になるとブレーキが効かなくなる 特に相手が無反応だったり逆襲に転じない限り攻撃はエスカレートするだけ 私にも記憶にある行為だ 悲しいかな 抵抗の出来ない子供を相手に似たようなことをしていた 思い出すと自分と言う人間が情けなくなる [ごめんなさい、すみません]を連発しながら幼い日の子供の心境を感じている 私は仕事だから逃げ場がまだあるが子供にはない 私のストレスのはけ口に子供を利用していたんだろう 独り暮らしを始めて良かったと思っている 誰にもぶちまける訳には行かないのであれこれとストレス解消に様々な工夫をするしかない そうこうしているうちに沈黙の中で身を潜めているのも悪かぁないなんて思うようになった 深海の静けさがざわついた心に心地よい安らぎとなる こう言うのを孤独とも言うんだろう 無意味な騒音に満ちた世界から逃げられる孤独も見方を変えれば静寂になる 孤独な時間に過ぎ去った人々を懐
かしんだりするのもいい
[ごめんなさい、すみません、ありがとう]は私が社会に出て覚えた最初の言葉だ 慣れない社会で私なりに如何に適応するかを考えていた訳ではないが、大概この三大兵器で泣く子も黙るしかなかった あの頃はまだ人間が今ほど欲求不満にはなっていなかったから実にアッサリと切り替わっていたが、今はちっと違う 世の中に充満した欲求不満は止めどなく弱者を探しては攻撃の機会を狙っているようにすら感じる しからば私サンドバック代わりになります、なんだね
あまり誉められるようなやり方ではないのだが、欲求不満は自覚しない限り八つ当たりになり他者を傷つけずにはすまなくなる 何事も自分自身が自覚しない限り変わらないんだ
人間はトコトン醜悪になると人を蔑むことに快感を覚えるようになる その類の人種には事欠かない今の日本の状況に今更嘆く気にもならなくなってしまった 引っ越してからあらゆることが気にならなくなっている 大概のことは[またかよ]でかたずいてしまって気持ちが乱れるなんてこともない むしろストレス解消に馬鹿共を楽しむ心境にまで達している 今の仕事が自分に向いているかどうかはどうでもいい 何だか売られた喧嘩は買ってやろうじゃないかの気分だ 観客は店に来るお客さんだと思えばいい 良い芝居かどうかは客が判断を下してくれる
喫茶店を経営していた頃に私は少しでも若くて可愛い子を入れて客の反応を見ていた 若さと美貌がどれだけ客の気持ちを捕まえることが出来るかを観察していた 自惚れていた訳ではないが、人間の扱いには自信があったからだ 負けず嫌いの性格もあった 親近感は如何に相手との距離を瞬間に捉え至近距離ギリギリまで接近できるかだ マネキンやマニュアルでは決して出来ないことが出来て最高傑作の人間芸術にもなる 入ったばかりで様々なミスやらが続いているのだが、ミスさえお客さんとのコミュニケーションに転換し楽しんでいる ロボットは完璧だからミスを楽しむなんて芸等は出来ない そこが人間らしさの面白いところなんだが、最近の人はミスを楽しめない人が多い


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