携帯から書く日々ブログ
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診察台の上で横になり、テレビを見るような格好で腕立て枕で穴を向ける 嫌なんだが、見せなきゃしょうがないじゃんかよ こんな所で恥じらうだけ時間の無駄 [パンツ新しいのに変えてきたから 勝負下着よ] にっちもさっちもいかなくなると別人格の私が出てくる そいつが出てくると舞台はアメリカ辺りのヤンキーそのものだ
検診が終わり、医者がさも、物知り顔で[そろそろ、定期検診を受けておいたほうがいいですよ] 何のためだ! ただでさえうっとおしいおじんにおばんがウジャウジャの日本でこれ以上うっとおしいのが増えるだけだ ただ年とったから他人が尊敬してくれるなんてのは幻想でしかない 馬鹿はいつまでも馬鹿でしかない 弱者に優しい社会なんてのが成立しちまうと馬鹿のオンパレードになる 私が言う弱者とは愚かな連中のことだ そいつらが年やら肩書きで偉そうな口を叩くから馬鹿が急増する 自覚のないのがいちばん始末に負えない 私が年とってこいつらと同じ監獄に入るのか、と思うだけで自殺の理由には十分なる 品行方正で下品な連中は群集の命令には実に忠実な下品さを備えている とにかく私は逃げ続ける 彼らの甘い囁きから逃げ続けてやる 生きているんだと実感出来るのは自分自身の意志をはっきり表明出来るからなんだ 最近私思うんだ 昔の私が何で苦しんでいたのか、って 自分が言いたいことが頭の中でしっかりまとまってなかったからじゃないかな、と 常に感情的な人は自分の意志がないのだとも思う どうでもいいようなことに目くじら立て自己主張だけがやたら強い そうしてないと、きっと不安になるのだろう 自分がないのだから、常に自分と言う人間を形として存在させねば消えていくような不安があるのかも知れない お~世界は舞台よ 病院でパンツ脱ぎながら頭の中は草っ原で秋の涼しげな空の色を眺めていた PR
一度抱いたら止められない女っているのか、と考える
安易なセックスのつもりで好きでもない男と散々寝て?きたのだが、どれも印象に残ってはいない むしろ、亀沢とセックス抜きの関係が懐かしく残ってる 愛おしい…そんな言葉が似合う [抱かれたら気持ちいいんだろうなぁ]そう言う女もいるのかも知れない セックスじゃ無く、幼子が母親に抱かれるような感覚を覚えるような雰囲気 こんな話自慢にはならない 一般の市民が聞いたら[ふしだらな女]でかたずけられておしまいだ セックスをしたくなる女と抱かれたい女とは違うのだと思うだけ 時折言い寄ってきたいた男たちを思い出す 来る者拒まず、去る者追わず、の精神で片っ端から付き合った 馬鹿男と結婚してからは子供の手前もあったのか知らないが、安易にセックスに至ることはなくなっていた 無意識にブレーキ役に子供がなっていたのかも知れない しかるに、何故、私が男から好かれるかは未だに判明はしていない 先日、とあるパチンコ店で常連の客に会った 彼、曰わく[モテるでしょう?]と、聞いてくる 好意をもってくれていると感じても知らぬ顔するのがいちばん [さぁ、あまり、意識したことないから]すっとぼける セックスは大事だと思う 裸で互いに抱き合っていると、物言わぬ鼓動が伝わってくる 言葉で[愛している]なんて言うより確かなものがある 多分、新坂にも共通してんだろう 彼とのセックスは快楽ではなく、まさに、癒やしそのものだった 誰しもが母親、父親のような愛に包まれたいとの願望を持っている それが満たされないから快楽的なセックスに溺れていくだけだ でも、一方的は嫌だ 私が母親役で相手は常に子供役、そんな関係が長く続く訳がない 新坂と亀沢、私の関係は理想を具現化していた 私が新坂の母親役になるには未熟すぎたからなのか、新坂があまりにも立派すぎてなれなかったのかいずれかだったのだろうが ま、私がいつまでも子供のままだったら、きっと新坂は別の女を作っていた、と予想はできる 可愛いだけでは長続きはしない それは我が子に対しても同じだ いつまでも子供でいてほしい、と願う親は子供を人間にはしたくないのだと思うよ ずっと、ペットのまま愛玩具であることを望んでいる 私の母親が魅力的でないのは大人になれなかったからなんだと思う 親でも独裁者的な親は窮屈だ 女を選ぶ時も同じ 幼稚な男は別だけど健全な男だったら、独裁者的な女には嫌気がさして当たり前なんだ
不謹慎か、どうかは知らないが、私は生まれて初めて男の肉体に対する欲望を感じたと思う サライが 好きだからなのか、サライの美しい肉体がそそのかしているのか、どっちか分からない心境
雑誌なんかで[抱かれたい男]などと書かれたキャッチフレーズを見る度に思っていた [何が、いいんだか]と 十人十色と言う 人それぞれだ サライは私にとって世界一抱かれたい男のランキング一位に入るのだが、他の女から見たら違うのだろう 世界中の女がサライを狙っていると思ったら夜もおちおち眠れやしないから私だけでいい そう思う日もあれば、そこら辺りに転がっている男とサライはおんなじなんだ、と思うと急激に熱が冷めていく 人間と言う動物にウンザリしているのだろう [おまえは男に惚れる女じゃない 才能に惚れる女だ]そう言っていた男の言葉がよぎる 才能ねぇ… 何をもって才能と言うのかは知らないが、これだけろくでなしの人間ばかりだと人間を探すのに必死になる 雄はごまんといるが人間の雄はいない [寂しい…]と、ふつと思う でも、我慢する もう嫌だからだ 教養もない、思いやりもない、現実だけが全て、と思ってるような人と会話したってつまらないだけだ 仕事をしながら私はもうひとつの世界で戯れている たまに注意力を必要とする事柄がある時だけ意識が現実に集中する 後はロボットでも構わないような繰り返しに過ぎない 社会もそんな人間を望んでいる 一見すると集中しているかに見える私の姿勢は集中は集中でも自己の内部にある一点に向かって立っている そこからおぼろけに現実を見つめている 薄汚いどぶ川のような流れの中で、サライだけは染まることも無く、流されもしないから好きなんだ
娘から[ジュノ]とか言うDVDをもらった [あー、そう言えば、東京に行った時、友人の元カレとセックスしたっけ]忘れていた
泊まるとこが無くて、奴のアパートに泊まった 一宿一飯のお礼の感覚で 大阪に帰ってから、ハガキをだした [子供が出来たら、連絡します] そんな気はサラサラなかったんだが、奴が、ギョッとする様子が浮かんできた こんな行動をする私を世間の目から見る時、ふしだらな女と感じたりもするのだが、私自身はさほど気にはしていなかった 若い時の私の行動を思い出すと後悔より[面白い]と言う言葉がピッタリする 出来たら、好きな人とセックスしたかったんだが、そんな人はいなかったので、せっかくの美しい?若々しい肉体がもったいない、と、でも思ってたんじゃないかな 奴と二人で近くの銭湯に行った 夏場で私は短パン姿 奴が[まんがはスタイルいいな]お世辞かどうかは知らないが 逆立ちしたって取り返せない時間や若さがある 今ではどんな肉体だったのかさえ忘れている 肉体の美しさにはさほど興味もなかったから忘れていたが、ヤッパリ違うんだろう 失ってみて分かる価値がある 私には価値のなかった若さも男にとってはそれなりにあったんだろう 誰かが喜んでくれていたからいいんでない 私はちっともいいとは思えなかったんだが 男たちは喜んでいた それだけの話 不感症だったから、セックスに対する罪悪感がなかったのかも知れない
孤独な二人から一人を引くと、残りは人間ではなくなる
孤独な人で無くても私たち人間は他人と関わらずには生きれないように出来てる 赤ん坊の時に、その意識は刻印されたものでもあるのかも知れない 無意識に獲得した事柄ほど人間に影響を与える 人間になる、と、言うことは孤独になることなのだとも思う あらゆる、精神的な危機から脱出を試みてきたのだが、愛する心からの脱出は不可能だと断念した 愛する力を人間に与えた神?は残酷な悪魔の顔も持ち合わせているらしい 人間の力が及ぶ範囲は限られている 様々な疑惑や迷信に取り憑かれた人間の心はざわついている そんな心境では間違いを犯すのが見えている 私には予知能力がある訳ではない、あらゆる偶然を如何に楽しみながら育てるしかないのだと思う 時々、ここが自分の限界だな、と感じることが多々ある そこから先は神の領域 そう思うと落ち着く どうやら、私は売られた喧嘩は買わずには済まされないタイプなんだろう 内面から挑戦状を受け取る度に仁王立ちした私?が現れる 自立、それは、孤独をも意味している 私はこの社会で生きる為に好きでもない仕事をしている だが、たとえ、好きな仕事に就いたにしろ、私の孤独が消えるとは思えない [魂は片割れを見つけるまで、幸せにはなれない] 芸術も娯楽も寂しい魂を慰めるために生まれたように思う でも、慰めに飲まれるようではおしまいだ 魂を持ち続けるのは至難の技に思えて、悪魔にでも売っちまおうか、とも思ったりする 多分、私が死なない限り魂は私の中に居座り続ける 正に[魂は居場所を定め、鉄の扉を閉める]だ それが、人間である証でもある 固い鉄の扉の内側から、孤独な叫びが微かに聞こえてくる 魂の道、それは人間が歩かなくてはならない道でもある ある人はこう思うだろう あいつが歩いてくれるんだから、俺たちは黙ってあいつの後を付いて歩くだけでいい、と だが、誰も自らの足で歩こうとはしない 引きづられた魂は死んだも同然だ 私は思う 魂はより高見を目指し突き進むだけだ、と 死を恐れて怯えて暮らすか、死をも超えた孤独を選ぶか、いずれかでしかない 前者は生きてはいないのだ、と思う |
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