携帯から書く日々ブログ
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孤独とは暖炉のない居間のようなものだ。余りの寒さに身を焦がして暖まろうとするようなもんだ。よその家では暖炉が赤々と燃えテーブルには湯気が立ち上るスープがある。家の窓から憧れの眼差しを投げるが決して中には入ろうとはしない。招かれざる客だと彼は知っている。永遠に客でしかないのだとも。暖炉がなかろうと自分の居間がいいのだと。そこで彼は憧れから様々な夢を紡ぐ。凍えた指と熱く燃える胸の内からスープの湯気のような物語を紡ぐ。
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