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プラトンの言ってる事は正しい。詩は狂気の成せる技であり、知性や理性で書かれたものではない。何者かが人間の器官を使い現れる。しかし全てを否定する訳には行かない。狂気に寄って書かれたものの中に真実が隠されている。人間の精神の原詩とも言うべきものが。自然が人間に与えたものと等しく何等かの形に変わる前の素朴な自然そのものの様に思える。今すぐ役立つものではないが、何時か生まれ来るものの源であるかも知れない。詩を書く者なら詩が生まれる精神状態がいかなるものであるか知ってる。詩は無闇に生まれたりはしない事を。ある個人が一定の条件を満たした時に生まれる。優れた芸術家はミューズに見捨てられる事を恐れる。泉がカラカラに渇くと彼等は慌てふためく。失った芸術家を多数見て来た。ある時一人の人間の中に確に存在したミューズが立ち去って行くのを。詩を書く本人が誰よりも知ってる。ミューズがいない事は。それでも書き続けたとしても、出来上がった作品にはまとまりが無く継ぎはぎだらけにしかならない。ミューズは確に狂気のうちに訪れる。人間の意識の届かない世界からの囁きなのだから。狂気と思われても仕方ない事はミュ
ーズ自身が知ってる。私が知ってるミューズは謙虚だった。無理強いをする存在では無く、あくまで私の理性の判断に任せてくれた。真実か、人間に必要か、考える時間を与えてくれた。
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