自分勝手な私

人に興味が無くて、世の中にも無関心。でもね、あんたに卑下される覚えはないね。こんな時代になって見て、世の中に興味が無くて良かったと思っている。頑固だが、人に生き方を押し付けない。私が地獄に落ちるのも私の勝手。[君にはついて行けない]と言った人よ。私は一度も君についてきてくれ、とは言わなかったはずだが。今頃、君はどうしているのかな。たまに思い出すが、所詮、私の歩いた道に咲く一輪の花に過ぎない。死ぬまで、野に咲く花を摘み、そのうち、花束になるなら、もっとも愛する人、君に捧げたい。愛するとは理解出来る事だから。何時か君に会いたいね。会えなかったら柩に花束をいれてくれ。それもいいかな。頑固なくらい、心に決めた人がいる。人間をこよなく愛していた。だから、憎みもする。