携帯から書く日々ブログ
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私の中の最も美しいもの、それで私が生きれなかった時は私には生きる才能が無かったのだと諦めよう。自分の内に死ぬ事が幸せなのだから。15年前に私が無意識のなすがままに書き記した言葉を日々の中で感覚として、又は経験を通して意味を知る。 去年、徳之島を訪ね、余りにも変わり果てた島の景色に悲しくさえ思った。この島の最も美しい景色は失われ、島を囲む海は土色になっていた。生活の為にだったのだろう。山を削り畑を作る。道はアスファルトになり、雨は旅する道を失い海に流れるしかないのだ。その結果が一番美しいものを失ったように思う。 人は生きねばならない。それは否定しないが、最も美しいものを愛し続けたらきっと違う道が開けたのではと思わずにはいられなかった。島は最も美しいものを失い、輝きも消えていた。私が幼い頃生きてこれたのは島の自然の恵みである海の幸だった。私は魚や鳥と同じように浜辺で餌をついばみ、吹き流しの下をねぐらに過ごした。時折、自分が鳥だったら、木の実をついばみ小枝をねぐらに生きていけたかもと思う。実際私は彼らと何ら変わらない生活をしていた。空を飛ぶ鳥や海に生きる魚と同
じように自然の恵みだけを頼りに生きていた。それは私にとってごく普通の日々でしか無かった。 PR |
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