携帯から書く日々ブログ
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
幼子のような私の父よ。あなたは純粋過ぎたのです。人間に生まれたなら、小賢しいくらいが良いのです。
さぞ無念だったでしょう。禿げたか連中に骨の随までしゃぶられて、あなたの無念を無意識に感じていたのです。 聞こえてますか。 今日はとても静かな夜です。今、川のほとりでこれを記しています。 懐かしい田舎の景色に似た音楽を聞きながら。不思議な響きです。 私に早く帰って来なさいと囁いているような音楽なのです。懐かしいのです。あなたが酒を飲めば歌を歌っていた姿が。好きな曲は[枯れススキ]だったんですよね。 好きなお菓子は星の形をした金平糖。 白い袋に入っていた金平糖は父の無くした大切な宝物だったのではないのですか。葬儀には行きませんでしたが、私は誰よりもあなたの無念を知る者です。 叶うことのなかった夢を私が叶えて差し上げます。 見ていてください。私はあなたと違って強かな女です。如何なる手段をも使います。 全て愛する者を守る為にです。死んでも手離してはならないものがあるのだと思い知らせてあげます。奪う権利は誰にもないのです。 後、2日で月命日です。闘いは始まったばかりです。 見守っていてください。これだけは譲れない闘いなのです。父よ、あなたなら分かるでしょう。 湿っぽいのは嫌いです。 川のほとりから、サヨナラをいいますね。 PR |
カレンダー
フリーエリア
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
ブログ内検索
アクセス解析
|