携帯から書く日々ブログ
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七歳の時の私の決断は間違ってはいなかった。私は途中で運命の戯れから逃げられたが、残った者たちは死ぬか狂うかのいずれかしか残されていなかったのだから。どっちも私は嫌だ。明確な希望がある訳ではないが、墓場には独特の空気がある。そこにいればいずれ人は死ぬ。七歳の時の私の予感は的中してしまった。弟が死んだと聞いた日も私は何も感じなかった。ある程度の予測がある時、驚いたりはしないものだ。私が何を言っても、最終的には本人が決めている。逃げようと提案しただけ。それ以外生きて行く道はないと思った。最近思うのだが、何かになる前に生きようとするひた向きさが最も美しい人間の姿の様に思う。追い詰められてなお生きていたいと願う。人間としての最大で最低の思い。
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