携帯から書く日々ブログ
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上手い役者ほど自己確立が出来ている、と私は見ていて思う。表現の上手い役者には想像力が豊かな人がいる。多分、自分の視点からでは無く見る側の視点も感じているのであろう。男が女型を演じる時により女らしくなる。だが、何故か女が男を演じるのは多少無理を感じる。見た目は男の格好ではあるが、男の匂いがしない。私はたった一度だけ(男)に会った事がある。時々思い出す人でもある。見た目は男だったが付き合ってみると、余り男を意識しなかった。意識せずとも、気がついたら私が女になっていた。何時でも同じ人間ではない。相手により人は変わる。共演しているうちに恋に落ちる事はあるだろう。上手い役者ほど相手をその気にさせる。役柄の度に勘違いされるのも迷惑な話ではあるが、相手を本気にさせて初めてプロと言える。私の好きな言葉に(騙したなんて言って欲しくないね。どうせなら大した役者だと誉めて貰いたい)がある。恋愛は舞台でしかないと常々私は思っている。私が心底好きな人は私を愛してはくれない事も承知で愛する。モナリザの言葉を借りて言うなら(私は貴方を愛しています。けれどそれは貴方に関係の
ない事です)だろう。相手に期待する愛は貧しい。愛している思いが命からほとばしる時がいいのだと。行く先のない愛もいいものだ。片想いもいいかも。愛せるものがあれば人は生きて行ける。人に求めているだけの人間は虚しい。私はそんな人間が嫌いかも知れない。例え、親であっても、子供であっても好きにはなれない。そう言う人間の前で私が演じるのは嫌われる役でしかない。余り好きな役ではないが。 PR |
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