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日本語に約すと(映画)だ。手塚先生の火の鳥に出て来る、タマミと言う少女?正体は定まっていない。私はムービーを作り出した手塚先生の寂しさがあったのだろうと勝手に想像している。ムービーはあらゆる物に姿を変えるが為、人間のペットとして愛されるが、所詮ペットだから人間に不都合が生じれば抹殺される。我が家で飼ってる兎も、いざとなったら私は食うかも知れない。あいつは可愛い馬鹿だから私が食うなんて考えてる事は思いも寄らないだろうが、いざとなったら何をするか解らないのが人間なんだ。多分、私の中にはペットは自分より弱い生き物と言う意識もあるのだろう。そこの意識に行き着くと、傲慢な自分に嫌気がさして来る。油断していたら逆に兎に食われていたなんて、考えてみたら面白い。兎と私の関係では有り得ないかも知れないが、人間同士なら有り得る。ペットの振りで近付き、パクり、人間を食らう。なんてね。人間のおごりが仇になる。弱い物と言う意識がかえって自分を窮地に追い詰める。敵を落とす為には弱い人間を演じるに限る。フワフワの毛に覆われた我が家の兎もその位の強かさがあれば面白いのだが。何時までたっても
子供の顔のまま。これも、こいつの手口かな。生きて行く為に生物はあらゆる手段を使う。アメーバーの様な、手塚先生のムービーを思い出す度に人間の弱さも感じる。
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