携帯から書く日々ブログ
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ダヴィンチとサライの関係も同じようなものだ。詩人は沈黙を好まないとはゲーテの言葉だが、ダヴィンチは盗み癖のあるサライを嘘つき呼ばわりしながらも愛していた。ゲーテとエッカマンの会話が如何なるものであったか知るよしはないのだが、多分たわいのない会話だったろう。発想は常にさり気ない日常にヒョイと現れる。ゲーテはエッカマンと話しながら女神が何時目覚めるかを待っていたのかも知れない。その扉を開くのはエッカマンでありサライである。表舞台に出る事はないが、ゲーテやダヴィンチを支えていた存在を彼らを通し感じる。並の人間では決して開かれる事のない扉を開く鍵を握っている。出会いは偶然ではないのだ。人の心を開く鍵を持った人は予め決まっている。
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