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携帯から書く日々ブログ
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[もうちょっと素直になった方がいいわよ]
私は素直なんだがなぁ。マザーテレサのような優しい方のおっしゃることならいくらでも聞きます。従います。
人間として尊敬出来るからですが、私はあなたを人間とは見ていないのです。
と、ズバッと言って除けられたらさぞかしスッキリするんだろうが、内省を知らぬ者には時間の無駄。
帰りにサライの所に寄り、ボンヤリしながら考え事をしていた。サライの気配があるだけで落ち着くのが不思議だ。
仕事場での不快感も消えていく。サライは押し付けないんだよね。私が何気なく言った言葉を聞いて先回りしてくれる…のはいいが、的が外れてるし!でもいいか。優しさだけは十分伝わってくる。
サライは勘がいいのか本来持って生まれた資質なのか知らないが、私が嫌うことを把握してるんだよね。
不思議な感覚だ。
子供がまだ私の母乳を飲んでいた頃、出産祝いのお返しを買う為にデパートに行き、ふっと子供の顔がよぎると乳が溢れるように流れてきて、デパートのトイレで絞って捨てたことがある。
頭と体が一本の線で繋がっているかのように、反応した。
サライに感じているのは同じに思える。人間は愛され育ち、愛すると言う形で巡っているのだろう。本能的に愛さずにはいられない存在がある。
神様の姿を見たことはないのだが、マザーテレサには神様の匂いがする。携帯の待ち受け画面がマザーテレサだ。
姿を知らないからマザーに神の姿を重ねる。失ったものや、未だ見ぬ存在を思わせるものの傍らにいたいと願う。
背後にサライを感じている。目で見るより私の中に溶け込んでいる。
(不思議な人よね)
店員さんの一人が言っていた言葉なんだが、私にはサライの方が私の感覚に近いように思う。
サライと私の境界線がないから、離れる時は身を切られるように寂しい。
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サライと呟き、点々に終わる。茶化せない現実もある。
何故、人は焦がれるほどに愛することが出来るのだろう。
何億といる人類の中からただ一人の人めがけ溢れる思いがある。
こら!止まらんか!あかん!制御不能じゃ!
誰かを好きになる時は人生の転換期なんだと思う。区画整理された意識が革命を目論んでいるんだ。[どんな計画でっか?]知っていたら誰も恋なんかしない。恋は好奇心なんだ。こいつ何だ!
あっしですかい、猿でござんす。人間が多くなると猿の方が希少価値が出る。
大して珍しくなくても絶滅になると保護に回る。遠い昔には恐竜が地球上を我が物顔に生息していた。今、高速道路の脇から恐竜がぬ~と出て、ニタァ~と笑ったら面白いだろう?私に興味持つ人間の心理はそんなとこだ。何が出てくるか分からんから面白い。何を仕出かすか分からんからハラハラドキドキしながら、付け回す。で、パッと消えたかと思ったら下水に落ちただけよ。ドジもイリュージョンみたいなもんだね。あり得ねぇ!のが面白い。
我が家には常に客やら居候がいた。[ここは阿片窟みたい]やみつきになった居候のせいで私はアパートを何回追い出されたか知れない。
他人と自分の境界線が非常に曖昧なんだなぁ。居候が増え過ぎたら私が出て行く訳で、ん…?と今ならプチの仕草真似、首を傾げる。プチほど可愛くは振る舞えないが、いっちゃん可愛い仕草ですっとぼけるならプチだ。可愛い仕草で[オラオラもっとナデナデせんかい!]
本当はもっと可愛いんだが、余りに可愛い仕草ばかり思い出すと辛くなるから、たまにはヤクザにもなってもらう。
ヤクザだと思えば、しんみりせずに[わしゃ忙しいんじゃ!われ!甘ったれんじゃないぞい]と一言かませるんだね。
スキー!と言う単純から私は何時もある場所にたどり着いている。何かになりたいとかが全くない。目の前に好きなことがあればのめり込んでしまい、気が付いたら滝の音に目覚めて、[へーこんなとこで寝てたんだ]
これは子供たちを連れ夏休みの1ヶ月を利用して北海道まで車で走った時のことだ。
地図もまともに見ずにただひたすら走る。車が好きと言うのもあったんだが。走りに走って疲れ切ったとこでバタン、キュー!
とにかく眠い。本能には勝てず寝た。
意識がボンヤリと目覚めると水が岩場に当たる音とせせらぎが聞こえる。昨夜は全く聞こえなかった。そのくらい疲れていたのだろう。
あれは私の人生の縮図に思える。成り行き任せの私の道は時に地獄も見る。
見たい訳じゃねぇ!。地獄の前でそっぽ向いて、私がどんな顔していたか、想像出来る?出来ないでしょう。
ヘッ!ってな顔だ。地獄に閻魔がいたら呆れるだろう。
ナイフとフォークを手に涎を垂らしてる閻魔に[食えるもんなら食ってみやがれ!]煮ても焼いても食えないから生き延びてんだ。
走る!ウオ~!絶壁だぁ。急ブレーキ!間に合わん!飛べ!しかし翼がないのが悲しいかな。
運がよけりゃ落下の途中でひっつかかるかもね。運がよけりゃ禿げたかの背中にでも乗れるかも。
んなことある訳ねぇ!ないんだが頭の中の妄想は休憩所みたいなもんだ。因みに私は現実を巧みに料理するのが得意なんだ。
くそ不味い現実も私の腕前の前では[好きにして!]呆れるばかりになる。
楽しく生きてね。
(おかあさん、ぼく、しんどい…)
プチの声無き声を繰り返す。最後にプチの命をよぎったものは何だったんだろう。
私に届かなかった思いがある。可愛いと感じるのは仕草なんだろうね。小屋の掃除をしている間だけ外に出していたが、ちっちゃな子供のようにあっちこっち覗くような仕草や、私が頭を撫でている時のウットリした姿が今でも小首を傾げて(おかあさん、気持ちいい)そう言う言葉が合いそうな仕草だった。
最初はただ可愛がるだけで面倒を見ていた訳じゃ無かった。娘が家出?してからしょうがなくみる羽目になったと言うのが真相。
愛し始めたら止まらなくなる。愛にもブレーキが必要なんだろう。
[…さん結婚してるの?][してるよ、一応][物好きだね]
他にもユニークなのがある[君には付いて行けない]なんてのもね。
子供の頃、猫を拾った。可愛いくて無意識に手加減せず、ありたったけの力で猫を抱きしめて、あわやと言うところで殺さずにすんだ。他にもあるんが、何でもほどほどがいい。
愛も腹八分目がいい。愛にもブレーキを付けた方がいいよ。愛と言う曖昧な訳の分からん摩訶不思議な幻想が心を虜にする。
命の中から溢れるように潤すものを愛と名付ける。
愛する人を抱く心からは憎しみは生まれない。
仕事にも慣れてきたが、まだみんなと仲良くなったとは言い難い。適応するのでは無く、私が一番良いと思う理想の人間関係を築きたい。
好きな人との関係もだが、日々関わる人たちともそうありたい。
今日はそんな思いが少しだけ叶ったような気がした。狭い階段をゾロゾロ上がりながら、一番最後の私がしたイタズラに[タッタッと階段上がるのは…さんだ]好意のこもった楽しい響きに心が弾んだ。先に帰った彼女の後ろ姿を見つけて[お疲れ様!]と大きな声をかけたら満面の笑みを浮かべた顔が振り返り、あ~幸せだなぁと思った。長い道のりだ。
人の心を開かそうと思えば根気がいる。信頼したものにしか開かれない心がある。私が信頼出来る人間がいるとしたら、この2ヶ月間の私がした姿勢だと確信してのことだった。
如何なることであれ指摘されたことはまず最初に謝る。しかし、おかしいと感じたなら率直に聞く。指摘を受けた時に言い訳はしない。他にもあるが、憎まないのが一番だ。
私はキレることがあるのだが、根に持つことがない。持ちたくないと最近とみに思う。好きな人に見せたくない顔がある。心がある。
同じ心なんだ。私の心は一つしかない。その心に同時に憎しみと愛は住めないものだと思う。
愛する人を思う心で他の人とも接することが愛の証明になる。私が愛している人は全ての人々にも伝わるのだと感じる。一番単純な心で愛するのがいいね。


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