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誰かを押しのけ生きるでもなく、ただ自分の命の力を信じ、無限なる空に向かい伸びゆく草木でありたい。
一人の人間として草木のように育ち行きたい。
私の枝は傍らに立つ草木と触れ合うだろう。
大地に根ざした根っこは互いに手を繋ぐだろう。
わたしたちは励まし合い、触れ合い天空目指し、人間としての誇りを共に分かち合うだろう。
私は草木のようにただ育ち行きたい。
時には風に戯れ、時には恵みの雨にうたれ、ただ生きてあることを喜べる命でありたい。
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夕食の用意をしながらふっと愛する人を思い浮かべて作る。天気の良い日に布団を干しながら、今夜も気持ちよく眠ってくれるかしら、などと。
単調な日々の中で豊かに暮らすことの秘訣は常に誰かの笑顔を喜べる自分がいるからに他ならない。私の一人よがりな行為なのだが、誰かの笑顔が見たい。
それだけが人間としての私の前進に繋がっていたように思う。そんな思いを微かにであれ、感じる時、私は一人ではないのだとも思う。
誰かが示してくれる優しさに私は生かされている。そんな優しさを感じれる感性を嬉しくも思う。
その感性ゆえに苦痛も味わうのだろう。
芸術はその時の時代背景と才能の合作に思える。
最近は本屋に行くこともなくなってしまった。読みたくなる本がないと言うのもある。
テレビを付ける。地デジの知らせが絶えず流されている。
面白い番組より人間だろう。政策より人間だろう。
そんなことをぼやきながら、いっそ世の中と関わらずに生きていけるならとも思う。
満たされないのは心が望んでいるものに気付かないから…
無感動になるのは心が喜ぶようなものが世の中にはなくなったから…
山田かまちを読む。この本は私が買ったものでは無く、私の店で働いていた従業員の女の子が買ってきてくれたものだ。この時すでに彼女は結婚していたのだが、別の男性と恋に落ち、離婚した。
一度だけ私はその男性を店で見たことがある。
切ない眼差しで彼女を見ていたのが記憶に残っている。
最近、私は誰でも恋をすることが可能なんだとは思えなくなった。あの時の彼女の姿は苦悩に満ちていた。貝のように閉ざされた心に愛する人を抱きしめ無言で耐えていたように思う。苦悩の理由は私には分からなかったのだが、快活には見えなかった。最近、私は恋愛は極僅かな人にしか許されない特権に思える。並みの人間には不可能だと思ってしまう。
ついでに言えば人を愛するのは自分が幸せになるからでは無く、心の充足感を求めた結果で、心は現実など見ちゃいない。心が満ち足りる=幸せではないような気がする。
人間は摩訶不思議な生物だ。自分一人では満ち足りることが出来ないのだろう。人間にとっての幸せは心が決めてんだとも思う。心臓が肉体を生かす器官なら心は希望を生み出す源かも知れない。心が決めたことは自然と全体を活かす方向に向かうようにも思われる。自己中心であっても結果的には人類に貢献するのではなかろうか。
心臓が止まったら私は死ぬだろう、確実に。心が死んだら私は生きる意味を見失うだろう。
心は不思議な領域だ。
希望があるから人は生きる。見えないものか本当は重要なんだ。そんなことはとっくの昔からあちこちで語り尽くされているんだけど、それを感じるのは心で、そう言うのを感じれるのが感性とも言う。心のない時代には未来は見えないのだろう。

動物に優しさなんてのは伝わらないのだが、温かいか冷たいかなら伝わるだろう。優しいなんて言葉では語れないぬくもりを感じる人がいる。無機質ではない生きた生命体として。それが何であるのかは私にも分からないのだが、私が心惹かれるのはそんな人間だ。
新坂はその類の人間だったんだろう。文明に染まることもなく人間としての生命体が持っている野蛮さを兼ね備えていたのだと思う。
そう言うのを自らのうちに感じるからこそ自分を律していたのかも知れない。
新坂の優しさの裏に隠された野蛮な野獣は孤独な匂いがする。


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