誇り高きペット

ペットみたい。うん。私、ペット。好きな人が喜んでくれたら、何でもする。好きな人の後を地獄までついて行く自信がある。好きな人には尻尾ふりふり、走り寄る。私はペットでいい。手強いペットを飼う勇気があればの話しだが。気まぐれなペットに首輪付けても無駄。解ってないんだなぁ。好きだから、ペットになる。貴方の心のままに姿変える。 愛する者が望む姿になる。 何時しか貴方は私がいないと生きていけなくなる。でも私は平気。貴方がいなくても生きて行ける。気も狂わんばかりに探したって無駄。神様が寂しがり屋の人間に与えたささやかな贈り物。それが、ペットかも知れない。

ボケ、何考えとんね

出し惜しみばかりしてんじゃねぇよ。お偉いさんよ。要求するんだったら、出すものださんかい。あんたが偉い訳じゃねぇんだよ。テメエひとりで何が出来るか、考えてから、態度決めなよ。でかいつらしてんじゃねぇ。宴会であんたの機嫌とるのも仕事のうちなんかいな。アホづらぶら下げて、猿も顔負け。遠回しの嫌味も猿には伝わらない。人の本心も読めない。良くそれで経営者、やってられるな。いて、こましたろうか！ 口は悪いわ、態度はでかいわ。 何かがおかしい。 一体何の為に生きてるの？つい聞きたくなる。 何時の間にか世の中にうずもれて、判断力も無くした人間の屍の上を嘲る様に、時は過ぎ行く。

だらしない

何を指して、そう思うのか。仕事もやってる。人にさしたる迷惑をかけている訳でもない。だけど、だらしない、と、感じている私がいる。なんだろう。同じイメージを感じた人を思い浮かべる。共通点が必ずあるはず。今日、仕事場で話していたら、話題の子が辞めたい。との事。いいんでないの。最初から匙を投げていた訳ではない。なんとかなるだろうと、見守っていた。だが、何時までたっても自ら行動する事はなかった。常に人がしてくれるのを待っている。あ～だらしないって、こう言う事か。自発性が全くない。挙げ句、考えていない。辞めたかったら、辞めたらいい。いい年した子供の面倒みるなんざ、勘弁してほしい。だらしない、最初からそう思ってた訳ではない。誰にでも、多少なり、あらゆる要素はあるのだから。しかし、限度がある。人間は似た要素を持っている。自己愛は人が生きて行くのに、上手く使えば自己の成長になる。その、原点は極めて単純だ。愛されたい。純粋な愛は自らの成長の源であり。誰かの言葉を借りて言うならば、愛は知のつれあいなのだから。愛だけでは人生にならない気がする。愛した分、努力する。その逆もある。頑張らなくても
いい。ゆっくりでいい。おっとりでもいい。歩き続けていてくれたなら、多分、だらしないなんて、思わなかった。疲れたら休めばいい。それでも、寝顔を見て、私は言うだろう。良く頑張ってるじゃん。

どっちかな

井戸に石を投げると深さがある程度解る。音が違うんだなぁ。人間も同じ。言葉を投げ掛けると、反応でおおよそ検討がつく。全く反応せんのもいるが。いいの。井戸に放り込んで埋めちまえばイイんだょー。これ、コマーシャルでやってる。もしかして寄り道したかな。なんの話しだったけ。忘れてしもうた。多分、大した話しじゃなかったんだ。次イコか。

まだ生きてる

ガキの話しが出たついでに思いだした。ガキが産まれた時、こいつがでかくなるまで生きていられるか不安になった事があった。何時死ぬか解らんから、ガキの年齢に合わせて手紙でも書いて置こうと思ったが。書かなくて良かった。まだしっこく生きている。あの頃の不安は何時知れず、消えてしまった。くそ生意気な口たたいてやがる。あ～書かなくて良かった。あんなもの書いてたらわたしゃ、アホな事できない。とかなんとか、言っちゃて、根がアホだから、真面目に親してなかったんだが。イイベさ、北海道、思いだした。懐かしいなぁ。天国と言う喫茶店で悪魔の様な私はバイトしてた。憧れの天国はもうなかった。北海道行った時探したが、町並みは昔の思い出、ひとつ残してはいなかった。やっぱ、天国はあの世にしかないのかな。ところで、なんで話しがこうなる訳。解らん。