だらしない

何を指して、そう思うのか。仕事もやってる。人にさしたる迷惑をかけている訳でもない。だけど、だらしない、と、感じている私がいる。なんだろう。同じイメージを感じた人を思い浮かべる。共通点が必ずあるはず。今日、仕事場で話していたら、話題の子が辞めたい。との事。いいんでないの。最初から匙を投げていた訳ではない。なんとかなるだろうと、見守っていた。だが、何時までたっても自ら行動する事はなかった。常に人がしてくれるのを待っている。あ～だらしないって、こう言う事か。自発性が全くない。挙げ句、考えていない。辞めたかったら、辞めたらいい。いい年した子供の面倒みるなんざ、勘弁してほしい。だらしない、最初からそう思ってた訳ではない。誰にでも、多少なり、あらゆる要素はあるのだから。しかし、限度がある。人間は似た要素を持っている。自己愛は人が生きて行くのに、上手く使えば自己の成長になる。その、原点は極めて単純だ。愛されたい。純粋な愛は自らの成長の源であり。誰かの言葉を借りて言うならば、愛は知のつれあいなのだから。愛だけでは人生にならない気がする。愛した分、努力する。その逆もある。頑張らなくても
いい。ゆっくりでいい。おっとりでもいい。歩き続けていてくれたなら、多分、だらしないなんて、思わなかった。疲れたら休めばいい。それでも、寝顔を見て、私は言うだろう。良く頑張ってるじゃん。