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性格に振り回されているより、性格を振り回してる人が面白い。はた迷惑だと怒る人は怒らせておけばいい。大抵、ごめんで済む程度の事に目くじら立てているのは、人生を楽しむより無難を求めている退屈で面白味のない人間だったりする訳だ。価値感の違いだから、私がとやかく言う必要はないのだが。視野が狭いから安定と安全が全てと思ってるのも構わない。あんたの好きに生きたらええがな。正義の味方面するのは止めてくれ。あんたの頭に収まる程世界は狭くない。狭い世界で満足して要られるのはうちの兎。あいつは臆病だから、それがあいつの本能で、もっと違う世界があるかもなんて考えられないから仕方ない。英雄色を好むと言うが私は間抜け面白いものを好むだな。目の前がぱぁーと明るくなる。しおらしくかしづく人間より、性格に振り回されているより、人に振り回されるより、自分の性格を理解した上で振り回してる方が人とも仲良く出来る。御互い様ってとこかな。
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何と無くこの言葉を使うのだが、理由はしっかりある。佐野さんの百万回生きた猫は好きだが、それより何気無い佐野さんの日常が書かれた短編に、ありゃ神様の子供だっぺと思う箇所がある。神様の子供はトリックスターの様に姿を変えるのだが、良く見ると印がある。どっかでえらい目にでも会ったか、見たかしたんだべ。何時か命あるものの終りを知ってる。哀れみなんだが、切なくなる位命に優しい。大抵偏見を知らない優しさだったりする。勘違いされてしまう事も多いだろうな。理解出来ない好意や好奇心から、ハプニングには事欠かないのだが、寂しさを紛らせるには丁度良いのだろう。余計な事はしたくないが必要とあらば山の中だろうと出向いてしまう達。私の勝手な想像なんだが。
私の愛の記憶は七歳の時のままかも、叔母の後を泣きながら追い掛けた。あの日の心情が何物にも代えがたい愛だった。ただ一緒に居れたら構わない、貧しさも苦にはならない。豊かでは無かったが楽しかった。ガジュマルの木と石作りの外壁が神秘的なイメージとして、今なお残っている。囲いの中には豚と馬と鶏。敷地の片隅には畑があった。ガジュマルに守られた小さな小屋が懐かしくなる。あそこは私の最後の楽園。その後に訪れる運命に堪えるだけの楽園でもあった。
先日マザーテレサをテレビで見て彼女の中に神としか言い様のない存在を感じました。私が好きな人は皆同じ神を持っている。愛と言う言葉に置き換えてもいいでしょう。人は神に祈ります。何の為に。神は人間に代わり不幸を肩代わりすると思われているのでしょ。残念な事にただ真実を伝えるのです。少なくとも私の神はそうでした。私は相手が誰であろうと真実を語る時は聞きますが嘘と解れば聞く事はない。私の父が欺いていたのは誰よりも自分自身であった。目の前に父を見ながら私は父を探していた。本当の父を。残念ながら父の中に父自身はいない。何処を探しても父はいなかった。父に似た人には何人か会いはしたが、父ではない。何処にもいない人間を探し続けた。父の言葉は父の周りから聞こえてくるのだが、中心、心臓のあるあたりからは何も生まれる事はなかった。人間の中心は言葉で語る事が出来ないもので、波長と私は言ってるのだが。微妙に微かに脈打つ世界が人にはある。人間の人間たる第二の心臓かも知れない。人なり何かを心から愛した時感じるものを詩人達は言葉に絵画に託したでしょう。ダ、ビィンチがモナ、リザに託した様に。
私の中にこそ神はいる。私が神ではない。残念ながらこの神は私に幸せをもたらす気はないらしい。ただ私が苦しみに堪える時傍らにおり、苦しみを乗り越える為の励ましにはなるであろう。普通は幸せを約束してくれる存在であるから、付き従うと思われているのかも知れない。地獄に向かっていると解れば踵を返す様に去っていくでしょう。私の中の神は苦難の神でした。今でも変わらない。それでも従うのは、棲み慣れた大地の様に神と共に歩いた道があるから。それが私と神の全てです。神とは混沌の生みの親とも言えるのでしょう。私の神は言います。善悪幸不幸分け隔てなく受け止めよと。不平を言わず好き嫌いせず食べなさいと言う所でしょうね。豊かさは光の中だけにあるのではないと言う事。


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