携帯から書く日々ブログ
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
店の隅に背中を見せて座っていた。何も語らない背中が寂しさに泣いていた。理由は聞かなかった。帰り際に電話番号を渡した。滑り台に寝そべり静かに泣いていた。途方にくれて私は黙って悲しみが去るのを待っていた。救いを求める者は語りはしない。語れるなら苦しみはしないのだから。貴方が耐える時、私はなす術もなく傍らにいた。かって神様が私にしてくれたように。
PR
墓場だね。私の感じ方はそうだが、ある人にとっては静寂だったりする。退屈だね。視点を変えると平和なんだ。そうも思える。何も感じない時が幾日も続くと心は死んでいく。私にも気がつかない所で私に別れを告げる。ここに居たってただ死ぬのを待ってるだけ
ヘレン、ケラーには随分励まされた。会った事もない、本の中ではあったが。頑張ってる人がいる。見知らぬ世界の何処かに私よりもっと苦しんでいる人がいる。憧れはそこから生まれてきた。空想は苦しみから生まれた。神様も私の苦しみの果ての捏造に過ぎない。今では解っているんだが、変えられない思考回路が出来上がり、歩きなれた道になった。私が歩いた道の至る所に幻の花が咲いている。決して大地に根を下ろすことのない幻の花。
夜と霧の中で著者のビィクトルは最後まで希望を捨てなかった。誰にも彼の希望と自由は奪えなかった。生と死を分けたのは心の違い。環境を受け入れるが希望を捨てない。肉体も脆いのだが、精神も脆い。諦めたら絶望しか残されない。収容所で最後まで彼が手離さなかったものが心。それは外部からの攻撃では奪えない。強靭な精神と心。環境が人間に与える影響は大きい。それを越えた精神こそが人間の証に思う。私が探していたもの。不屈の精神。好きな人は皆同じだった。私は生意気だから、酷い目に合うとやくざになる。やれるもんならやってみろ!誰にも奪えないものがある。
同じ経験でも感じているものは違う。心は私だけの世界。同じ経験だから、解りあえると思った。それが私の過ちの始まりだった。言葉に出来ない思いは誰かを待つように本心は言わない。言葉に出来ないものがある。理解されたいと言う願いを諦めた時、優しさが見えてきたのか。私の苦しみを理解する人は私だけだ。孤独と言う言葉が怖かった時がある。夜をさ迷う心がある。それがどんなに辛い事か。知ってるから貴方の笑顔が見たかった。同じ道は歩けないんだよね。互いに励まし合う事くらいしかないのだから。
|
カレンダー
フリーエリア
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
ブログ内検索
アクセス解析
|