何が言いたいの

先日、ヘッドホーンを聞きながら図書館に行った。音が漏れてるなんて気がつかず大変失礼いたしました。迷惑をおかけしたした事は素直に反省し、即、電気店にいき、性能のいいヘッドホーンを買いました。が、私が怒っている事はその事ではない。注意された方の傲慢なもの言いにむかっぱらがたった。私からあんたに言いたい。あんたは生きてきた中で誰にも迷惑をかけずに生きてきたのか。そう思っていたなら、とんでもないと言いたい。ルールはある程度必要である事は認める。でもね、ルールだけで物事を判断する人間はパスカルの言葉の意味を考えて頂きたい。せっかくの忠告も反感をかうようでは意味はない。狭い正義感ほどナンセンスになる。常識も状況により余裕があれば、より効果がある。常識で物事を語る人間はあまり考える事が苦手だからつい常識に寄りかかるんだと自覚して欲しい。戦争もあの当時は当たり前だったんだよね。ナンセンスな戦争で得たものは正しい選択だったのか。大体、男が支配権を握りとろくな事はない。だからと言って女だったらと言う訳ではない。男と言うだけで女より優れている訳ではない。馬鹿な男に嫌気をさした女達は男に期待
はしていない。今の私の興味は麻生が何処までやれるかだ。期待なんてしてないから、適当に時間稼ぎでもしていると言う感じかな。でも税金もったいないよね。

ビートたけしさん

チラッと聞いただけだから詳しくは分からないのだが。事故米の事だったと思う。貧しい国に生まれていたら多分事故米でも食べていたと私も思う。事故米食べずに明日死ねんだったら一週間後に死ぬ方を取る。だからと言って農林省をかばっているのではない。ただいろんな人の立場から物事を考える事が大事なんだと思うだけ。ビートたけしさんもそんな気持ちで言ったんでないかなぁ。何処かのお人好しさんにまかせないで、考えてみたら、案外自分のささやかな生活も豊かに見えたりする。豊かな国で失業者が出るなんて貧しさの象徴みたい。

現実から遠い世界への旅

娘に進められるがままに読んだ本で一番好きな本はビィクトル、フランクルの夜と霧。アゥシュビッでの彼の体験が凄まじい迫力で迫ってくる。[繊細な者ほど過酷な運命に堪えうる]この一言が私の心を捕えた。ひと切れのパンをポケットにしまった彼の心には明日があった。空腹も彼の強靭な精神から自由を奪う事はできなかった。人間は同じ経験をしながら、感じ方が全く違う心をもつ。その最中で彼が感じたものが彼自身の証明に近い言葉として残されている。本はいい言葉の所に立ち止まり何時間でも思いに更ける事が出来る。一冊丸ごと読む必要なんてないと私は思う。繊細な者ほど過酷な運命に堪えうる。短絡的な事件の多い現代は案外、神経質ではあるが繊細さに欠けるのかも知れない。似て非なるもの。紙一重の違いなのに大きな違いになるのは何故なんだろう。

正直な人だね

安住伸一郎さんの司会が好き。特別面白い事を言う訳ではないが。[人から嫌われては生きて行けないもんで]サラリとした口調がいい。愛されるより愛する人に会う事の方が難しい。そんな事を思う。孤独だなぁと嘆きながらも、今更愛されて満足出来ないのが分かってしまった。何時から逆転したんだろう。愛されたかった子供時代から愛するものへの果てなき道に踏み込んだ気がする。誰かが言ってたけ。[相手も選んでいるかもよ]そうだね。私に選ぶ権利があるように相手にだってある。そんな事くらい分かってる。愛するのは勝手なんだ。押し付けない限り、何を愛そうが自由なんだ。安住さんはそこの所が分かっているから嫌味がないんだろうね。

勝手にしな

世の中に嫌気がさした。嫌気ならあんたでなくても大勢の人間がうんざりしている。でもね。死ぬなら一人で死ぬんだな。かくいう私も世の中には嫌気がさしている。それはあくまで私だけの世界感に他ならない。私には興味がなくなっただけだ。若い頃は様々な事に好奇心があった。たとえば、有名人になるとか金持ちになるとか。今ではどうでもいい事を夢中に追い掛けた。あの頃は生きて行くのが楽しかった。いつの間にかどうでもよくなった。日本のトップと言われる政治家のお粗末さに辟易しているのは私だけかな。肩書きがなくなった彼等は一体何の価値があるのだろうか。権威を失った時にその人間の本質も見える。肩書きが何の役にも立たなくなった時に人間の真価が問われる。取り合えず税金で生活している以上はそれなりにやってもらいたい。人間としての評価はその後だ。私の理想は脳なしの肩書きだけの依存的寄生虫に払う金はないと言う日本の現状を踏まえて、限りある税金を有効に使って貰えたなら、多くは望まない。肩書きにあぐらかいてんじゃねぇよ。人間としての魅力など欠片もない政治家に今更、国民は期待はしていない。期待されない職にしがみつい
ているのはみっともない。国を率いる力はないが、犬の如く権力には尻尾を振る。肩書きを無くした貴方は何者なんだろう。