麻生太郎君

能ある鷹は詰め[爪]が甘い。馬鹿の見本か君は。麻生君哲学でも学びたまえ。群衆の機嫌とらんでいいから。要するに、日本はもう政治家に任せてないで、自分で考えて行くしかないように思う。麻生と共倒れは嫌じゃ。

幸福

存在にこだわらなくなった時が最も幸福なのだろう。全てのものと自分がひとつに溶け、世界の何処にも存在せず、そこかしこに存在する。多分、そんな心境の時が私にとっての幸福だったように思う。目の前にある日常の雑多な物事を追い掛けている。人間は何時か死ぬと分かっているのに、無心に生きている時、私は永遠に生きて行くような錯覚を覚える。余り意識しないのがいいのだろう。矛盾しているのかも知れないが、自己忘却の果てに本来の自己も姿を現すものかもと思えてくる。存在とか幸福は、主のいない家に忍び込むのが好きらしい。人間には限界がある。無意識にせよ、ある瞬間限界を越えた時、俗な言い方をするなら快楽を越えた至福があるものと思える。

乞食かよ

金ばら蒔いて、何の効果があると言うのか。金があれば大いに結構なこった。国から恵んで貰った金で人間が豊かになるとは思えない。元気な限り仕事が出来るのが私の理想だ。金の為に人は働くとは限らない。今は仕事がなく、やむを得ず自宅待機の身だが、何時でも体力には気を付けている。何時か、本当に自分が命賭けてもやりたい仕事が出来るかも知れない。死ぬまで仕事が出来るのが私にとっては幸せな人生と言える。日本の中で失業者を無くす努力をして頂きたい。僅の金を恵んで頂いても何ら効果はない。日本の貧しさは意味ある仕事がない事にある。仕事は金の為だけではない。仕事を通して人との信頼、ひいては未来への希望、人間の成長にある。金が貧困の源ではない。人間の貧弱が人間を崩壊させ、国家さえも廃れていく。失業を無くす事に金は使って欲しい。金は欲しいがもっと未来に向けた使い方もあると思う。働く事が人間の誇りなのだから。乞食にはなりたくない。ましてや国家の乞食にはなりたくない。政治家であるなら、人間にとっての幸せが何であるのかは分かって頂きたい。人間として最低で最高の願いは人間になる為ある。人間とは何か。誇りとは
何か。全ての人に尋ねたい。

神の使い？

聖書を手に、尋ねてくる。そのたびに私はいらつく。常に聖書の言葉しか語らない。人間を愛している訳ではなさそうだ。彼等はただ自分達と同じ考え方にもっていきたいだけに過ぎない。人間を尊重出来ない者が語る言葉は虚しい。神の存在を信じるか。信じると答える。人間の中にいる神だ。貴方達が言う神ではなく、人間の精神の深く潜む神は信じる。私は貴方達の語る神を嘲り笑う。私には大いなる罰が下るであろう。それほど貴方達の神は心狭いのだろう。言葉の戯れも知らぬ神は人生を退屈なものにする。真実は言葉の間から語られる。嘘を見抜く力をもっている。子供の戯れな言葉に動揺などしないであろう。戯れに揺らぐ程やわには出来ていない。汝自身を愛するようにしか他人も愛せない。貴方達の愛の深さの分しか人も愛せない。結局自分自身が愛の物差しに過ぎないのだよ。人に愛を語る前に自身に問掛けてみるがいい。

無くしたもの

３７年前の私の生活は居候なくしては語れない。何処に引越しても常に居候がやってくる。私も拒みはしなかった。今とは時代も人間性も変わってしまった。今、あの頃のように出来るかと問われたら、ｎｏと言うしかない。まだあの頃は人間の中に良心が残っていた。人間としてやってはならない事の基本があったのだ。今の時代には一番大切なものが欠けている。如何に美しい衣装を身に纏ったとしても人間性を無くした者は単なる乞食でしかない。肩書きで装おおうが乞食は乞食でしかない。力で人をねじ伏せてみても、心からの誠意には程遠い。貧しいとはこう言う事を言うのだ。政治家は国の事しか考えていない。国を支えている者が誰であるかを考えていない。豊かな国と言うのであればそれは人間がいる国であろう。今の日本にどれだけの人間がいるのか。人間と呼べる者が。 懐かしい時代があった。貧しさを笑いながら過ごした時期があった。そこからしか歩けない未来がある。