許せる災い

どうしょうもない災害もあるな。自然に寄る災害は防ぎようがない。自然は残酷だとは意識してはいないのだから。人間が犯す過ちは別だ。救えるのに見殺しにする罪は許し難い。 地獄に堕ちろと言ったとこで実際には地獄は存在しない。誰も彼も土に変えると言いたいが、最近は火葬が殆どで土にさえならない。チョッコッと生きて煙になり、ハイそれまでよ。 宇野千代さんが亡くなるちょっと前に、私死なない気がするのと言っていた。宇野千代さんくらいになれば人間が永遠に生きては行けないのを知っていて言ったんだと分かるが、私死なない気がするの意味が違う。実際には死ぬんだがそれを特別とは思ってない。延長線にある死に向かい道があるだけと言う感覚は私にも覚えがある。自然に従い生きているとそう言う気持ちになる。人間が人を死に至らしめるのとは意味が違う。出来るのにしない人間が最もたちが悪い。そんな人に限って執拗に生に執着する。人となりが分かるのは追い詰められた時かも知れない。死ぬ間際にマザーテレサは、もう息ができないと言った。ゼノ、ゼブラフスキーは、ゼノ死んでる暇ないと走り回って突っ走った。死の扉を人は
何より恐れる、にも関わらず人の苦しみには無関心だったりする。 話が横路に逸れるが、自分の心配にのめり込んでいるより人の心配してると自分の事忘れたりする。そんなもんかも。でも人の心配も程ほどに。人は貴方が思っている程には慈悲深くはないのです。仏も悪魔も持たない心もある。冷淡で迷いや悩みを持たず機械のような行動で非常に理性的だ。人間としてあるべきものを持たない。

ロードオブザ、リング

内容は知らないが、結婚する時エンゲージリングをはめるのだが、私はそんなものは欲しくなかった。その人が生きて来た道と私が生きて来た道が私にとってのエンゲージリングに思う。運命の人とか赤い糸なんてものを信じてる訳ではないが、何時か私を理解する人に巡り会える気はする。異なる環境でありながら同じ道を歩いた人がこの世界にいる。同じ環境から生まれたのではなく、命の中にロードオブザ、リングを持って生まれた人がいる。話さなくても匂いで分かる。言葉ではなく同じ匂いを持った人は本能的に嗅ぎ分ける事が出来る。残念ながら今の所はいないが、過去に会った人はいる。私はまだ旅の途上にあり、意識までたどり着いてはいなかった。すれ違いに終わったが今なら彼が言ってた言葉の意味が分かる。彼が見ていた私を知っている。私には見えなかった私を。 貴方が歩いて来た道は私が歩いた道と同じだから。二度と会わないかも知れないがそれでも構わない。この道が幻ではなく真実である事を知っただけでいい。寂しくなると無償に会いたくなる。再会する事があればそれこそ奇跡であり神の導きだと思う。不思議な出逢いでしたね。貴方は少年
のようでした。貴方は私をアルプスの少女ハイジに例えてくれました。いい年をした大人がまるで子供に帰った気持ちでした。貴方の存在を神に感謝します。

偽善者

キリストは人間であり神ではないと言うのが私の考えだ。信者の多くはキリストを神にしたがる。その心理は辛い事や不幸はみなキリストに背負わせる事だ。キリストが人間では不都合な訳よ。なぜなら同じ人間として天と地の隔たりがある。キリストを神にしたがる心理はただのずるさでしかない。滑稽な神の使いを自認するがいい。 因みに私は苦境にさしかかると嫌でも苦難を生き抜いた人を支えにする。 鈍感な人にはわかりはしない。祈りしか残されていないものが望むのは心の安らぎなんだ。 信者の方がされている事は逆効果ではないだろうか。親の顔が見たいと言うがあれと同じだ。貴方方の言う神様はどなたさんでしょうか。さぞかし神様も迷惑を被っておられるでしょうね。

マザーテレサ

尊敬しております。貴方の言葉を感じる度に涙が溢れ止まらない。私は貴方のように優しい言葉を言う相手がいないのです。今の日本には皮肉が似合う。その時代に寄って愛の衣装も変わります。マザー貴方の言葉を受け取る資格のある人は今の日本にはいないのです。聖書を手に訪ねてくる人も同じです。 愛する人と共に歩いてはいないのです。マザー貴方はイエスの苦しみを本当に感じられる人です。慈しみの心を持っておられます。人は苦しみを分かってくれるだけで救われるのです。貴方がイエスの苦しみを理解したように。苦しみから逃げたいのではありません。苦しみは人の一部です。ただ、頷いてくれさえすれば歩いて行けます。

ハッキリ言えよな

言葉に出して言いこそしないが内心思ってんだろうなぁとおおよその検討はつく。以前堀江隆文がライブドアで馬鹿儲けした時、世の中は時代の寵児と彼を誉め称えた。金が全てだよね。金だけが貴方方を幸せにしてくれるものだ。大いに誉め称えるがいい。現代の病める人々よ。貴方の幸せは金で買えるほどの値打ちしかないのだど。才能とは金儲けの上手い奴だってね。因みに堀江隆文はノーベル賞でも貰ったのかな。そんなに優れた人ならば貰ってもおかしくはないでないの。時代の風雲児だもんね。今じゃ堀江隆文の名は馬鹿の代名詞にすり替わっている。世の中が認める才能なんてたかがそんなもんだ。
馬鹿は馬鹿を作り上げる才能を有している。