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漠然とそんな事を考えていた。コーヒーもパンも形のないものの入れ物に過ぎなかった。私が求めるものをどれだけの人が価値を見いだしているのかが知りたかった。店に来る客としてではなく、一人の人間として接し見てきた。今でもその価値観は変わらない。心遣いが伝わった時の喜びもあったが、逆に心遣いを利用する人もいた。大半がそうだった。人の心が感じれる人は自分を知ってる人なのかも知れない。自分の心の無言の願いが聞こえているからこそ他人の好意に感動出来るんだろう。心の声と言葉は時に食い違う。私は無言の心の声を信じる。それが人の本心だとも思う。 深海に沈んだ心は言葉を話さない。否、言葉では現せないのだろう。
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何も話さない。だが人に無言で命令だけは発する。多分気付いてはいないのだろう。人の心からは無言の言葉が漂う。無意識と意識の矛盾。言葉は綺麗だがその心は真っ暗にどす黒く濁っている。姿形は目を閉じれば見なくていい。空気は吸わずには生きれはしない。醜さを綺麗事で誤魔化す。心が醜い分綺麗事を並べるしかない。そうやって偽りの衣装を身につけたとて見抜く者はいるのだ。あなた自身の中に。
絶望の中ですら希望は持てた。それで辛うじて私は生き長らえたと言っても過言ではない。又夜がくる。絶望に打ちひしがれた空にはまだ月と星が瞬いていた。せめてもの救いとして、暗黒に光はあった。届かぬ遠い空の彼方に。 憧れるものも愛するものもあった。好奇心が私の中にはまだあったのだ。未だ見ぬ世界への憧れが。費えた今となって、私は何を目印に歩けばよいのか。
瞼が夜の訪れのように瞳の上に覆い被さって暗黒の中に沈んでいく。抗いようもなく。 暫く休養したら。 そんな身分じゃない。 鬱病と言う診断も当たっているだろう。 年から年中鬱病だ。生きてる限り鬱病との闘いで気を抜くと空虚の中に落ちていく。落ちまいと空虚でじたばたする事が浮力になる。 今日も死なずに生き長らえたが明日は分からない。いつまで道化芝居を続けられるか自信はない。
聞こえていた声の数々は私を死なせまいとする慰めだったのだろう。苦痛が強いと脳内麻薬がでて和らげる働きをする。同じだったのではないだろうか。生きる意味を見失いかけていた私は蜃気楼を見る事で今日まで生きてこれた。例えそれが嘘であろうと命が願う生きたいと言う思いは切実なものだろう。耐えられない現実の中で私は様々な声を聞いた。生き長らえたいと私は無意識に願っていたのかも知れない。冷静に考えると何の為に生きるんだと疑問が湧いてくる。生きる事が苦痛でない者は意味など考えたりはしない。 アウシュビッツで行われた大量殺人を思う度に命の尊厳はナンセンスな響きしか持たなくなる。彼らは何の為に生まれたのか、人間の残忍さを示す為にか。もううんざりなんだ。


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