ごめんね、ごめんね

あ～ぼやいてんだぁ。せっかくわしが作った作品をこんなにしやがって！
多分、そんな心境なんだろうなぁ。
神様たいくつだぁー もういやー
すぐ投げ出すやっちゃな。
ホレホレおまえの好きなチビがいるよ 頑張ってあきらめないで！
エサぶら下げられホイホイついて行くが、わき道にそれていく。
振り返ったら土手から転げ落ちてらぁ！おまえはほんまにしょうがないやっちゃやなぁ。
怒らないで、ごめんね、ごめんね。
謝った後からまたやらかす。懲りないやっちゃ！
だから、ごめんね、ごめんねって謝ってんじゃん。
わしは怒ってんじゃない！あきれとるんじゃ
その気持ちよく分かる。
分かっちゃいるけどやめられな～い。
でもね。こっちもいいと思うけどなぁ。デフォルメしすぎかな。
楽しいのがいい。
退屈は嫌い。
神様振り回してごめんね。
疲れたから今日は寝る。明日は約束守るから、いい子にしてるから。
多分、嘘だなぁ
おまえを信頼はしてるが信用はしてないってか。
そうだよね。私が人間だったら信用しないと思う。
気まぐれな小悪魔。

騒音の中に

人間の言葉を話さない人々は騒音なぞ気にはしないのです。彼らは独特な方法で会話をするのです。距離も関係ありません。あなたがもし、その方の事を愛しているのであれば、宇宙の果てからでもあなたのもとに駆けつけてくるのですから。騒音の中でも聞こえる声は心からの呼びかけです。
耳を澄ますのではなく心を澄まして聞いてあげて下さい。

愛の戒め

いつも笑顔でいなさい。７歳の時、悲しみで世界中が真っ暗でした。
微かに聞こえてきたあなたの声。
私は道行く人に笑顔でこんにちはを繰り返しました。返ってくる笑顔に慰められました。人は自分の鏡です。人が喜ぶ姿は私です。
神様あなたはそれが言いたかったのでしょう。
[君の笑顔が一番素敵だよ]彼が好きなものは神様あなたからの贈り物でした。神様、あなたが私に下さった戒めです。悲しい時も苦しい時も私は歌っていました。悲しみも音楽に乗ると何と美しい音色に変わるのでしょう。
嬉しい時も悲しい時も音楽を口ずさむのが私の癖です。
人が生きて行く上で悲しみや苦しみは常について回ります。けれど、人々には希望や慰めも与えられているのです。
芸術は狂おしいほどの孤独が母体になっています。生きることの苦しみや切なさを味わい尽くしたものたちのプレゼントです。強く生きなさいと語りかけているのです。人間をこよなく愛した存在がいます。人生の苦難、苦悩を美しい花と成した人々がいます。今ははるか彼方にあろうと、見守ってくれてる人がいるのです。そして、人と人を繋ぐのは笑顔なのです。これは愛の証なのです。無償で与えることも出来るのです。一輪の花がいつか花束になるのです。それを胸にいだき嫁ぎなさい。愛おしい人のもとへ。
全ての美しいものは愛に満ちているのです。歩きなさい。
結果ではないのです。人生が自分に問いかける声を聞きなさい。そこに秘密があります。探しなさい。結果が良くなかったからといって、否定しては全てを無に帰すだけです。
自分だけの意味を見いだして下さい。
それは果実なのです。

自分の足で

急いでいる時、車があったら自転車があったら。自分ののろまな足を忌まわしく思いながら日々を過ごすのはやめなさい。足は歩きたいのです。手は愛おしいもののためにあるのです。なんでも必要があって存在するのです。それを生かせない自身を嘆きなさい。

大切なもの

あなたにとって大切なものは何ですか。もし、あなたがご自身の大切なものに気が付いてなければ、知る為の方法をお教えします。まず、ゆっくりと歩いて下さい。その時あなたの心が穏やかになるのであればあなたはもう大切なものを手に入れているのです。けれどあなたが気付かなければ、寂しく去って行くだけです。ゆっくり歩いてもざわめくならきっとあなたにはまだ課題が残されているのです。
あなたが探し求めるなら課題はあなたの前にあるのです。素早くかたずけなさい。あなたがとてつもない野望を抱いているなら課題も多くなります。安易に手じかなもので誤魔化すことも可能です。
選ぶのはあなたです。くれぐれも気をつけて行かれますように。
では、あなたがそこにたどり着いたなら私と再会出来るのですから、今日はひとまずさよならを告げておきます。