携帯から書く日々ブログ
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麻痺した生活は楽でいい。何の疑問も持たず母親の言葉に従っていたが、本心は違っていたのだろう。次第に息苦しさを覚え、置き手紙を残し、家を出た。 古い習慣で子供は親に従うものだと私自身もそう思っていた。親の価値観、世の中の価値観。それは絶対的なものにも思えた。そのまま信じていれば生きていくのは何でもなかっただろう。いつ頃からか疑問を持つようになった。 自分自身の心から遠く離れた現実に出かける。疑問を感じてはいてもこの現実は揺るがない。 本当はみな自分が感じている事に自信がないのだとも思う。それが本当は当たり前の心だ。迷いも悩みもない人は独裁者だけだ。 もしくは死んだ人。 生きてる限り人は悩む。麻痺する事は生きながら死んでいると何ら変わらない。 それならばいっそ心と心臓の両方を同時に打ち砕いてくれる方が優しさと言うものだ。 心臓が止まるそれが世間一般の人の死だ。私は生きながらにして死んでる人こそ哀れに思う。その胸のうちが苦しみにもがいていたとしてもだ。
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