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本は巷に溢れかえっている。読みたい本がないだけ。昔読んだ本を繰り返し読む。ビクトルの夜と霧とか、ココ、シャネル、レオナルド。他にも印象的な本はあるが、殆んどが20世紀の終り頃までに生きた人ばかりの気がする。ハッピーエンドではないが、私は人生の醍醐味は幸せにあるのではなく、幸せを追い求めたにも関わらず、過酷な道を行かざるをならなくなる人間の意味が知りたい。誰でも幸せになりたいと願うが叶えられない人間がいる。幸せにはなれないが、溢れんばかりの愛と祝福を受けた人間がいる。誰よりも幸せを求めたにも関わらず。神様か運命か知らないが、残酷な事をするものだと思わずにはいられない。歴史の中に永遠に名前を刻まれるが、それらが苦難だけで色どられているのではない。私が好きな人間は不屈の精神を誰もが備えている。全てを投げ捨てでも、ただ一つのものを追い求める。彼等に共通するものは不屈の精神。その果てに大輪の花がある。ゴッホのひまわりなども、環境がどうであろうと不屈の精神の持ち主は闘いの神。闘いの中でしか生きれない。そこにしか生きていると言う実感を持つ。運命は偶然ではなく、残酷とも言える手口で人
間の奇跡とも言える仕事を成し遂げて行く。私は常々間抜けな人間を書く。人々が幸せな夢の中にいる最中に起き出して、彼等は仕事を始める。幸せのもっと向こうを目指す彼等には時間がない。長い道のりでしかない。手近に幸せはあるのに、彼等には見えていない。暗黙の地があり、約束した刻印がある。私にも良く解らないのだが、彼等が現実に興味がないのは、偶然ではない。意識するしないに関わらず、彼等は見知らぬ地を目指している。何の為に。人生は苦しい所であるが越えたなら天国がある事を教える為に歩き続ける。永遠に続く道に終りはない。ここでいい!満足する事を知らない人間が死の瞬間に味わうのが、不死鳥の様な人間の存在。記憶を塗り替え新しい肉体に何度も宿る。その魂の持ち主を私は探し歩いている。
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