携帯から書く日々ブログ
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何故そうなるのかは分からなかった。話を合わせるのでは無く波長を合わせてしまう習性が私にはある。相手が如何なる人間であるのかを内面から味わう。
側にいて居心地のいい人とは多分そう言う人を言うんだろう。一緒にいる間、私は死んでる。 誰も私が合わせているとは思っていないのだろう。自身の姿を反映しているのだとは気付かない。 私も思った事がある。私がもし双子なら寂しい思いをせずにすむのだろうと。 憧れだ。例え双子だろうと人間は孤独な存在になるべくして作られている。孤独でないと言いきれる人間は自分と言うものがないだけだ。 自分に目覚めた者は孤独に気付く。気付いた者だけが人の寂しさを理解するのだろう。 一緒に落ちていく事ではない。異なる人間だからこそ手を差し伸べる事も出来る。支え合うとはそう言う事だと想う。 感謝を知らない人間は苦しみを肩代わりする事を分身に求める。自分の全てを認め受け止める覚悟がないから、他者を自分の身代わりにするのだ。 全く違う人間が寄せる好意も、そう言う人にとっては当たり前で感謝を知らない。人が与えるものは無償ではないのだとは気付かない。 自分のものは自分のもの。人のものも自分のもの。他者には何一つ与えようとはしない。 そう言う人間が望む最高の願いは自分の不幸の一切を引き受けてくれる存在だ。それは生きているとは言えない。 私には今愛する人がいる。無言で示す好意を嬉しく思いつつ案じてもいる。 あなたを犠牲にしないで。 しっかりしなきゃ、と思う。相手を思いやる心も他人だと言う自覚があるからだ。 PR |
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