携帯から書く日々ブログ
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チベットにはさほど興味はないのだが、ダライ、ラマを知りたくなり、チベットの本を借りて見た。景色が美しいの一言に尽きる。インドとチベットをガンディス川が結ぶ。日本では死者は火葬され人目に触れる事はない。ガンディス川には死んだ者を清めると言う意味もあるのだろう。死体が浮いている。日本なら即、事件になる。無造作ではないにしろ、人間に対する信頼があればこその光景だ。本の中で印象的な話があった。死んだ子供を抱き抱えたこじきに食べ物を与え子供を埋めてあげようと言うが、これは私達が最後に食べると言うくだりは凄まじい命への尊さを感じる。ダライ、ラマの話も私には理解出来る。今の日本では通用しない価値ではあるが、本来の人間の在り方ではと思っている。随分前に知り合いに(姥捨て山でも作ったら)と冗談で話していたが、今では政治家が姥捨て山を連呼している。私が望んだ訳ではないが、いずれ、そうならざるを得ない現実が日本にはあった訳で。現実を見据えている者には未来も見えている。
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