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考えて、拡がる思想がソクラテスの泉。言葉の一言が泉に見事な波紋を描く。正に人間芸術としか言えない。同じ波紋は二度と見る事は出来ない。状況にあわせ自在に波紋は生き物の如く姿を変えて行く。ソクラテスの言葉は生きている。人間の根源的希望を握り離さない。現在から問掛けても、道を誤る事はない。遠く離れていても人間の在るべき位置を知らしめ、あらねばならない地へと続いていく。問題は道なんだ。険しい道を歩けるか。真理はひとつだが道は無数にある。人間の数だけあるのだから。足のない者には歩いて行けない様な真理では意味はない。生きる意味を問掛けると必ずソクラテスに会う。書物に記され無かった秘密を知る。
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もう夏も終りだと油断していたのが仇になる。予定が狂うと調子も悪くなる。でも太陽は私と話し合いをした訳でもないから、仕方ないな。期待しない事が感動との出会い。農耕民族より狩猟民族の方が感動はあったかも。森に出掛けて獲物を探さなくはならない訳だから。命かかってるから、必死こいて生きていたんだろうな。でかい獲物にでも遭遇し、仕留めた時はなんたらかんたらの神様に感謝の祈りを捧げたに違いない。農耕より狩猟の方が自然と近いのかも知れない。その日暮らしの不安もあろうが、感動も素晴らしいものだった事だろう。安定も悪くはない。日々の糧の心配は要らないから、思う存分自身を育む事ができる。安定した大地から何処に向かって未来を築いて行くかゆっくり考えるのもいいかも知れない。
(逃げよう。)提案したのは私なんだが、夕方帰ってきたら誰も居なかった。実の姉も。一瞬茫然になりはしたが、腹が減ってしょうがなかった。台所をあさり食い物作るしかない。父親が帰ってきたが、作った飯を黙って一口食べると又黙って居なくなった。大人のしている事は子供には理解出来ず、不安に脅えるしか無かった。いつの間にか麻痺していくんだ。当たり前になって、諦めるしかなくなる。ここから逃げない限り続くのかと思ったら気がめいる。人間らしく生きてみたいもんだ。細やかな願いなんだが、今の世の中を見てて、根本的な人間らしさが失われている気がする。時々近所の方に会うが、何故か虚しくて話す気にはならない。そんなものかな人間って。
運命は何と無く解るが、宿命は解らない。蝉の寿命は土の中が殆んどで、成虫になると、一週間しかないらしい。外に出てからが余りに短いから、つい哀れに思えるのだが。案外土の中の方が蝉にとっては天国だったりするのかも。一斉に泣いている蝉は最後の時がきた事を感じて泣いているのかも知れない。蝉と会話が出来たら聞いてみたいと思っていた。土の中と地上とどちらが好きですか。私は現実より空想の世界が好きだから、聞いてみたくなる。泣くにも様々な理由がある。嬉しくて泣く時も。悲しい時も。見えているがままではない事は沢山ある。私が感動した涙は音もたてず、無言で流れていた涙。言葉にならず伝って落ちる涙に胸が痛んだ。大声で泣いてくれたら、頭の一発位殴っていたのだが。静かな哀しみは手に負えない。慰めの言葉もないのだ。
軽いタッチの作品は好きなんだが、きっちりデッサンを積んでの軽さなのかも。暗いのは嫌いだし、浅いのも嫌。さだまさしさんの本買いました。1890円なり。痛いなぁ懐が。仕方なかったんよ。面白そうと思い、頼んでおいた本が余りにも駄作だったから、お詫びに、さださんの本買った訳よ。さださん暗い歌ばかりで苦手だったんだが、いいんでない。題名、もう愛の唄なんて詠えない、だ。うん。解る。読んで納得した。今の世の中で愛なんてもう古いよね。私、愛はございますが物語りにならない世の中でござんす。安物の愛は荷物になるばかりですから。孤独で結構でありんす。


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