忍者ブログ
携帯から書く日々ブログ
[308] [309] [310] [311] [312] [313] [314] [315] [316] [317] [318]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

苦しい時、思いだす言葉にビィクトル、フランクの(繊細な者程過酷な運命に耐え得る)一言が蘇る。そこから彼の作品の全体が浮かび上がってくる。過酷な現状の表現はいたる所にあったが、彼の強い意思の下では悪意に満ちた現実も沈黙するしかなかった様に流れる川に過ぎない。駄目かも知れない、そう彼も感じたであろう。感じながら、生き抜いてみせると言う決意は変わらない。生きると言う単純ではあるが、運命に寄って困難になる時、試されるのかも知れない。夜と霧は人間の素晴らしさと残酷を見せ付ける。これも人間の成した事なんだ。人間の中の気高いものと卑しいものとの闘いであった。人生は下らないと思いながらも、生きてみよう。そう思える精神との出逢いは混沌とした世の中にあって希望になる。どう生きたいか。問掛けてくるのがビィクトル、フランクの夜と霧。
PR
夢を追い掛けると厳しい現実にぶちあたる。夢は壁の向こう側にある。嫌でも自分の力量を思い知らされる。それでもなお夢を追い掛けるなら、夢は現実になる。自己実現とはそう言うもんなんだろうな。譲れないものがある。捨てたら惨めさしか残らないだろう。
理解しやすい世界だから読んでるだけなんだが正直言って腹の足しにはならん。唯一の取り柄と言えば本物を見抜く目が鋭くなるだけ。私の父と同じ人間は多い。真実など知りたくもないのだ。ソクラテスは好きだが、悲しい。哲学を知れば知る程現実から遠ざかって行く。興味が無くなる。辛うじて私を現実と結びつけているのが、花だったりする。ソクラテスの言葉を追い掛けているうちに、現実に帰るのがしんどくなる。哲学は人間が生きて行く為の学問ではあるが、誰も望んではいない。夢の中にいたいんだ。無理に起こす必要はないのではないか。死ぬ寸前に誰もが気がつくのだから。生きている間位夢を見ていても構わないでないか。と思うんだ。
寝る時に思う。このままだと死ぬかもな、と。まっ、いいか。朝になるとしぶとく生きている訳だ。仕方ないから役にも立たない哲学を読む。この世界は私が住み慣れた世界だから、解り易い。田舎にいくと独特の訛りがある。都会に暮らす人には理解出来ないであろうが、田舎ッペ同志なら通じる。懐かしい響きを伴い聞こえる故郷の音楽がある。私は何時このリズムを聞いたのだろう。
今、何処にいますか。人間の心から聞こえてくるのは波長です。湖の真ん中に立っているのは貴方です。何も語らなくても貴方が住んでる世界を感じるのです。言葉にならない会話が波紋になり、足元まで打ち寄せるのです。


忍者ブログ [PR]
カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
[05/17 backlink service]
[02/04 オトナの即愛倶楽部]
最新記事
(04/22)
(04/18)
(04/15)
(04/14)
(04/14)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
最古記事
(06/24)
(06/25)
(06/26)
(06/26)
(06/27)
アクセス解析