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北海道には二年程住んだ。帰って来てからも何度か北海道に向かい旅をした。私が生まれたのは南国なんだが、性に合ってないのだろう。南国の花や植物は好きなんだが、どうも落ち着かない。立ち止まり考える時、何処に住みたいのかを思う。私にはやはり、北海道しか思い浮かばない。雪に覆われた景色も好きだが、切ない程の寒さも溶かす室内の暖かさが嬉しい。時間があると役に立たない哲学の本を読んでいる。何故哲学が私を惹き付けるのか理解出来ないのだが、冷静に考えるとこれほど現実から遠い学問はないと思う。学ぶ程経済的に貧しくなり、反対に心は満たされ、究極の所現実に対しては飯が食えたらいいか。欲が消えて穏やかになる。あれこれ追い求めていた頃を懐かしい気持ちで思う。
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音楽聴きながらパン作ってる時が一番穏やかな時間だな。時々外に出て、鉢植えの花を眺める。他に何を求めよと言うか。人生に、良し、と言える瞬間でもある。今は如何にしてこの世界に居られるかを考える。
誰も死に勝てる者はいない。誰かを殺したとて最後には死によって全ては裁かれる。最強の武器を如何に使うか。この命に刻まれた死の刻印。何時か訪れるもので捨てても構わないのだが、相手を選ぶ。ソクラテスを改めて読む。プラトンに寄って書かれたソクラテスなんだが、プラトンを揺るがしたソクラテスは凄いと思う訳だ。恋愛するならこんな恋愛がしたいだけ。多分そんな人はいないから花でもめでてる方がいいかな。と思う訳だ。愛される事を求めない愛は死に等しく強い。限界を知らない。何処までも愛する。例え地獄に行こうと構わない。死を越える事が出来るのはこれしかない。それ以外は死に屈服する。

運命を私は憎む。運命に屈するなら死ぬ方がいい。そう決意すると穏やかになる。闘いに疲れ、横たわる時、死は穏やかな顔をしている。どうやら人生は私に幸せを与える為には出来ていないのかも知れない。多分それも私が無意識であれ望んだ事の様にも思える。運命にもてあそばれ、なお人生は生きる意味が在るのか。私自身が人生に問掛けているのだろう。
恵まれた環境に生まれ、要領良く生きて行ける人を妬たまないでいられるか、と自身に問掛けたら、いいえ、と応える。どの様に説明すれば良いのだろう。素直に心が欲するままに生きれたらいいのだが、心よりもっと深い何かが求めているものに私は従わざるを得ないのです。私の意思とは関わりなく、突き動かされているものが私の手にも届かない所にある。永遠に捕まえる事は出来ないものかも知れないが、それを生きるしか出来ない。


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