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私の父がそうだった。会話にならない人で、相手を見ていない。一方的で自分は正しいと思い込み物事を考えない人だった。正しさを見付ける為に人は会話する訳ではない。互いを知る為にでもある。それが見えなくて何が出来るのだろう。父が与えた牢国は目に見えない。何処にも出口が無く、狭い檻の中でグルグル回っているだけ。私は夜と霧のビィクトル、フランクの気持ちが解るのは環境は違えど精神的には同じだったからだろう。父のもとを離れても私の心に自由は無かった。壊すまでの長い年月は闘いの連続でもあった。しかし、私と同じ環境にいた弟は死を選んだ。何が違ったのかは私は知ってる。父を殺した私と父に殺された弟。私は手も触れず父を殺した。父が私達にした様に。
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人間は愚かで馬鹿だと私を含めて思う。ちょっとでも賢くなれたら、と憧れたが、賢いとはなんぞいな?に行き当たってしまった。色々な人に会い、(この人賢いなぁ)と漠然と感じる。何の根拠もなしに思う。彼等の共通点を探しているうちに解ってきたものは、誰もが自分の馬鹿を恥じていた。誰もが賢さに憧れていた。名前を聞くと誰もが(馬鹿だ)と名乗った。
人の心配するより日本の心配をした方がいいではないか。これもうろ覚えなんだが、マザー、テレサが日本に来た時言った言葉。現実逃避する時人は他人の心配で気を紛らせる所がある。友人の相談事にのってるうちに自分の問題が見えなくなる。大した事でない場合はそれでも構わないのだが、真剣に向き合わなくてはならない問題の場合は後から付けが回ってくる。友人の悩みも何時か自分の悩みになるかもと思いつつ聞いているのだが。
人間は食って糞して死ぬだけの存在だ。さも解った様に空虚な理性がぼやく。それならそれで構わない。考えは人各々、言いつつ、人から尊敬されたいと思うのはおかど違いではないか。下らない人間から貰った尊敬に何の値打ちがある。下手な悟りで安定したかっただけじゃないか。あがきながらも生きてみて、悟りの境地には中々辿りつけない。人間とは?問掛けてても答えはでない。でないから生きてみるしか他にみいだせない。
理解出来ない言葉の数々がおそまきながら私を訪ねてくる。聞き流していた言葉が蘇る頃、私の血に変わっている。解らないものも時が教えてくれる。命の奥底から沸き立つものとして。その時初めて私は言葉を私のものにしたのだと実感する。静かに沸き立つものに心を浸すと私と一つになるもの、それが唯一私のもの


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