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笑わせてくれるからとか好きになってくれたからではない。私とは関係のない所にいて真摯に生きている人だったりする。根がいい加減な人を面白いとは思えない。ユーモアの深くに孤独と勤勉を秘めた人は匂いで分かる。私の本能に訴えかけるものはそんな所だ。真面目と言う言葉を越えた広い意味の人間に私は惹かれる。無駄なエネルギーと必要なエネルギーの区別位は出来る人間でありたい。昔は寂しいと言う思いが強すぎて間違えた判断もあったがその結果が良いものを見抜く目と心を養ったのかも知れない。どうやら私が求めているものは見た目が良く似ている、が今では中身が違う事は分かる。さりげない所に隠されている。人が見落としてしまう様な所にあったりする。
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苦痛が死ぬまで取り除けないと知る。気が狂うか、死ぬしか残されていないのだと苦笑する。狂うのは嫌だ。狂えば分からなくなると分かっていてもそれだけは避けたい。意識あるが故の苦しみではあるがひっくりかえせば辛うじて私が生きている証でもある。
他人が作った世界は退屈で、与えられる事にも飽きてくる。本を読む気にもならず時間がやたら長く感じる。ここから脱け出す一歩がほしい。絵を描こうとも思うが気持ちが落ち着かず、線が途中で止まる。ノリの悪い線は流れない。勢いがない線は命のほとばしりにはならない。下らないと自分が囁いているのに描ける訳がない。手が勝手に動くくらいでないと駄目だ。詩を書いていても同様の心境になる。行く宛てもない命のほとばしりはたまに絵になり言葉になり何処とも知らない世界にさすらう。辿り着いた時目が醒めて思う。ここも悪くはない。私の人生はそうありたい。多いに不安ではあるが。決まりきった日常から未知への旅にでる。随分命掛けの人生だと苦笑するしかあるまい。私の習性は死ぬまで治らない。諦めてあるがままを受け入れると悩みは消えている。
愛の意味を、生きる事の意味を。それが人間を豊かにする。昔読んだ本を読み直す度に違う感覚を持つ。私が触れた事の無かった世界が命の奥、死の隣にいる私が歓喜の声をあげる。貪欲に物事の意味を知りたがる不思議な存在。現実的ではないと思いながら現実の虚しさを埋める為に(生きる意味)を知りたくなる。多分生まれなければ良かったと何処かで考えている私がいるのだろう。何かの拍子に生きていると、沸き上がる思いを求めて。
心が黙秘を続けて大分たつ。目は心が喜ぶものを探し歩く。現実にはないものを探しているのだろう。昔私が夢に見たものは現実にはない。心よ。お前は私の人生の導き手。何も望まないのか、それとも叶えられない夢と諦めたか。空虚な心はまるで死者に似ている。子供の頃は生きていく事で精一杯だった。あの頃は心にも気がつかなかった。今私は心に問掛ける。お前にも夢があったんだろうと。その夢をもう一度語ってほしい。きっと私の生きる希望はお前が知ってる。今は何も語らない心よ。叶わない夢でもいいから語ってほしい。それが私の希望になる。子供の頃のように私を誘って。死が私を捕えないように私を守ってくれた希望は蜃気楼に過ぎなかったのだろうか。


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