心

感じた事を考える。それが個性的な人間になる秘訣に思える。体が不自由でも、心の健全な人は輝いて見える。生きてるって感じる事だから。魂は人の心としか会話をしない。心は世界に散らばる星のようなもの。人間の心が暗い夜をさ迷うのは魂に通じる心を感じる為に思える。現実には馬鹿げている。分かっていてもおまえを信じる。そこにしか無限を感じれないから。人間の中の宇宙を。

鎖にキスを

捕らわれているとも知らず人は見えない鎖にキスをする。愛と束縛を勘違いする。姿は似ていても意味も味も違う。勘違いがあればこそ、物語にもなる。滑稽な笑い話だね。寛大と無関心。

私と私

孤独。背中にしょっているのは孤独と死。私の確かな運命はいずれ死ぬ身であると言う真実のみだ。そこまで私の友となり道連れになるのは孤独だけ。当たり前の真実を認めるとあたりは明るく見える。優しくなれるのはそんな時。人が自分とは違う存在だと認める事が心を繋ぐ。誰も支配せず、私は私。あなたはあなた。共に手を携えあるけば孤独こそ人間のありのままの姿だと気付く。あなたがあなたである時が私は一番好き。あなたの傍らにいる私を自由にするのは、あなたを縛っている鎖を断ち切った時。

夢

それは何者にもならない事。今の世の中では無理だとは分かってる。 大きくなったら何になる。 夢を書いたがあれは嘘。周りが夢を持つのが当たり前に思っていたから、適当に書いただけ。何かにならなきゃいけないのか。今日が楽しかったら明日は勝手にやってくる。喜び生きる人の後をついてくればいい。明日は誰にもわかりゃしない。父の夢は子供が医者になる事だった。父の夢の犠牲になりあの子は死んじまった。時間は止まった。よく考えてごらん。夢より先に歩き君を導いていたものを。 好きと言う感情なんだよ。

小説嫌い

小説読んでる暇があるなら街に出て人に会う方が得るものがある。関係のない人がいい。その場限りの風のように過ぎていく人を思う。何時までも新鮮な人はそういる訳じゃないから、風を追いかける。