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何の為に人は生きると言う問いは何時も私につきまとう。忘れる為に多忙を好んだ。人生には意味はなく、後から形が生まれる。先に何の為にと問いかけてもナンセンスだ。生きる事が苦しければ苦しい程、人は何の為に生きると言う問いを繰り返す。大した理由もなきゃあっさり自殺も選択できる。人間は考えるが故に悩みも深くなる。考えないのが一番無難なんだが、そんな風には私は出来ていない。闇雲に体を動かしていると孤独を暫し忘れる。しょうもない仕事の中で無心に動いていると自分と言う存在が物やあらゆるものと溶け合う瞬間がある。そんな時孤独を忘れたりする。私と言う形はないのにエネルギーが寂しく燃えている。
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差別、なんと嫌な言葉。私が過敏に反応するのは人の心の差別意識なんだ。大抵根拠もないものに根ざし、長年の怠惰を物語る。優越感。そんな下らないものに浸る為に人を踏みにじるのか。私がもっとも幸せだった頃、自然と共に生きていた。世界に溶け込み心臓がどこにあるのかさえ気にかけはしなかった。いつ頃からだろうか世界と私が切り離されたのは。目覚める度に嘔吐を繰り返す。馴染まぬ水に浸された魚のようだ。それとも砂漠を這いずる魚か。旅人は憐れみを込め言う。おまえの住む所はここじゃない。早くお帰り。
何気なく手にした本の冒頭に、具体的な描写はほとんどなく全てが誘いと暗示でしかない事に気づくのです。子供の頃私を誘ったものもこれだ。見た事もない様々な生物や姿は見えないが声だけの存在。後に私はこの声の主に神様と名前をつけたが、そう言う名だったのか怪しいもんだ。名前なんて実際はどうでもいい。私にとって人間より身じかな存在でしかない。悲しい日々が幾日もあり、毎日が曇り空のようにどんよりとして、そこから私は抜け出せず絶望感で潰れそうになっていた。7才の私に生きる知恵はない。その最中に私の心にたった一言、笑ってなさい、それだけを言った。一人でへらへら笑ってろと言う意味には取らず、出会う人にだだこんにちはと挨拶する程度だが、暗い気持ちから抜け出すにはそれで充分だ。 都会では誰彼構わず挨拶なんて出来ないが田舎の良さはそんなとこだと思う。都会では都会なりのやり方もあろう。求めるばかりだから余計貧しさを増していくんだがな。与えても返ってこない時もあれば逆に傷つく時もある。ただ言える事は人は素敵な出逢いを待っているものだと言う事だ。
この世界で成功したとしても癒せない苦痛がある。偏見と差別に満ちた世界で傷つく。成功は又違う差別にすり替わる。同じ所をグルグル回っているに過ぎない。 差別意識を持たない者や自然の中でしか安らぎはないのだと。知らず知らずに人は崇めるふりをするがそこにも差別は存在する。崇められる事より心からの理解を求めるが、人と異質に作られた者は理解される事はないのだろう。 誇りと共にやるせなさだけを抱いて眠る。生きながら炎に焼かれる苦しみ。そう言う者にとって死は安らぎでしかない。 おやすみなさい。長い夜も何時か終わる。人々が恐れるものも苦痛にのた打つ者には救いになる。 憧れに過ぎぬ。
絶望が最終駅かと思いきゃまだ先がある。空虚。芥川や太宰の目は空虚を覗いてる目をしている。何の価値も見いだせなくなった者の目。 芥川の目には空虚でも芥川の子供の目には世界は違う様相をなしてる事だったろう。何かを信じれるから人は生きて行ける。 私は夢と知りつつ生きる。魔法が消えたら私も消えるだろう。空虚から這い出して絶望と言う絶壁で夢を見る。目覚めたらそこが絶壁だと知るから永遠に夢を見る。


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